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「たかじんNOマネー」を見てると、辛抱治郎の推定年収が2億円?
「たかじんNOマネー」を見てると、辛抱治郎の推定年収が2億円?
そうなんだ、名前が下ネタだから、そんなにもらえるんだ。
そんなことを思いながら見てると、
まあ、よく例えばなしで出てくる話をしだした。
目の前に自分の息子と他人の息子が同時に溺れてる。
目の前に自分の息子と他人の息子が同時に溺れてる。
一人しか助けられない時、どっちを助けるか?
議員に求められる資質は、その時に他人の息子を助けられる人だと。
自分にはそんなことはできないと、
遠回しに大阪府知事選に出馬することを否定した。
さて、この話、
『礼記らいき』楽記がくき
てんり・じんよく【天理人欲】の話なんだろうか。
天地自然の条理と人の欲望。人間の心の中に本性として存在する天の道理と、心が外からの影響を受けて生じる感情や欲望。▽「天理」は人為ではない万物の正しい道理。万物の調和を保つ条理。また、人間も含めて万物の本性。「人欲」は、心が外界に触発されて生じる動き。人の本性を覆い隠すもの。
原文じゃ分かりにくい。
簡単に説明すると、
目の前に溺れている人がいる。
それを見て何も考えず、ただ助けたいという気持ちで
河に飛び込んで助けることが「天理」
助ける以前に助けたら、マスコミに取り上げられ、
ニュースになるかもしれないとか、
そんな欲望がよぎって、
飛び込んで助けることを「人欲」
『礼記らいき』とは
論語の流れをくむ中国の思想だったと思う。
違うかもしれない。
とにかく総理に期待することは
総理の名声に気をとらわれずに、
己の天理にしたがって行動をしてほしいということだ。
名声なんてものは本当はとっても安っぽいものだ。
それよりは実を残してほしい。