タイトル 「天使の羽」 587 | 可愛い君に愛を囁きたい

可愛い君に愛を囁きたい

みぃたんと忍者たなかーず


「ただいま」


 勢いよく、鈴音が戻ってきた。


「何……、朝帰り?」


 畠山は無表情のままだ。


 鈴音は笑うしかなかった。


「もう戻ってきたの。


 今日は休みだと思ったのに……」


 畠山は何もなかったように


 接してくれる。


「朝ごはんは?」


「食べてきました」


「じゃあ、練習する?」