ちょっと微熱があるし心配だ。
同じ熱なら恋にうなされたいのに。
やっぱ、風邪なのかな。
気のせいか、目が霞んでて辛いや。
記憶が遠のく。
気がつくと僕の目の前に
彼女の心配そうな顔。
そうか、やっぱ風邪か。
繋いだままの手。
寝顔。
看病してくれるなんて思わなかった。
風邪とは違う微熱に幸せを感じた。
昨日から少し熱っぽい。
というより軽い頭痛かな。
風邪が流行ってるらしいし……。
そんなこと考えてると、
小説が浮かんだ。
そうだ、確か、なうネタのところで
小説を募集してたな。
そこで考えて書いてみた。
(140文字)