タイトル 「天使の羽」 284 | 可愛い君に愛を囁きたい

可愛い君に愛を囁きたい

みぃたんと忍者たなかーず


「じゃあ、


 おんぶができるか


 試していい?」


 ひなたはじっと考え込んだ。



「危険ですね。


 いくら足が


 よくなってきたっていっても」


 

 後になって考えれば、


 おんぶされるということは


 接触が多い分


 恥ずかしいはずなのに、


 その時のひなたには


 そんな感覚が


 まったくなかった。