タイトル 「天使の羽」 351 沙希はひなたを見ていた。「何?」 ひなたは覗き込むように尋ねた。 「翔太さんがいるよ」 沙希は翔太を 指差して言った。「えっ、なんで? いつも一緒にいるよ」 ひなたは今でも 一応、翔太の担当なのだ。「だって。。。」 沙希は鈴音と目を見合わせて 笑ってる。 何なにナニ……。