タイトル 「天使の羽」 517 | 可愛い君に愛を囁きたい

可愛い君に愛を囁きたい

みぃたんと忍者たなかーず


 トリプルアクセルを


 跳んだ瞬間、


 鈴音は満面の笑みを浮かべて、


 畠山のもとへやってきた。


 しかし畠山は満足できなかった。



「4回転が跳べそうな選手が


 トリプルアクセルぐらいで


 喜んでどうするの」




畠山がハッパをかけても、


鈴音はトリプルアクセルを


跳べたことで舞い上がっていた。