タイトル 「天使の羽」 129 | 可愛い君に愛を囁きたい

可愛い君に愛を囁きたい

みぃたんと忍者たなかーず

 それほど沙希の印象は


 鈴音によって


 違ったイメージで


 報告されていた。




 やがて時とともに、


 ひなたは記憶の断片にある


 暗い印象の沙希のことなど


 気にならなくなっていた。



 そしてひなたも


 沙希のことが


 好きになっていた。