子供が捨てるもの | 乞食blog

子供が捨てるもの

どこぞの婦人団体だとかいうおばさんたちが来て、
年末で賞味期限が切れるというカンパンを、
よかったら食べないかといって紙袋ふたつ分置いていった。

「去年までは、子ども会の行事などで配っていたのだけど、
みんな捨てて帰るのよねえ」
とぼやくひとりのおばはんを、
「シッ、余計なことを!」という調子で
にらむおばはんがいておかしかった。

はいはい、子どもも捨てていくような
シロモノをありがたく頂戴させていただきますよ。

しかし食ってみたら、びっくりするほどうまかった。
思ったよりポソポソしていない。噛むと嫌味のない甘みが広がる。
食べ応えのあるビスケットという感じ。
水を一緒に飲むと、きっちり腹もふくれ、
ずっしりとした食べ応えがたのもしい。

なんとかという外国製の大味なチョコレートも入っていた。
表面に何故か塩分が浮いていて、
全体的に甘いカレー粉のようなおもむきだった。