イマナンジ?/つばきファクトリー

歌 つばきファクトリー 作詞 Soflan Daichi 作曲 玉木千尋


待ち合わせした いつもの駅に
足早に向かってく
キミを見つけて見慣れた街が
鮮やかに 色づいたのに…

プレゼントにあげた腕時計
付けた左手は今日もまた
ポケットに入ったまんまね
こっそり右手をぶつけては

イマナンジ? イマナンジ? 精一杯の合図
何回も 何回も オマジナイみたいに
「いま三時」 大惨事… まるで気づいてないや…
鈍感で 呆れちゃうわ 私のDarlin'

イマナンジ? イマナンジ? やっと出した手を
なんでかな ポケットに Ah…
戻しちゃうの?

たまには少し いい子をやめて
羽目を外してみたい
「キミといたい」と「もう帰らなきゃ」を
揺れ惑い進む振り子時計

門限を気にする素ぶり
大切な“乙女のたしなみ”
「どうしたの?」なんて野暮なこと
聞かずに空気で察してよ

イマナンジ? イマナンジ? 精一杯の合図
キミが目を 見て言った 「駅まで送るよ」
引き止めて ほしかった なんて言えないよ
優しくて 臆病だね 私のDarlin'

自己暗示 自己暗示 優しい人だから…
なんだかな… やりきれない…
午前0時

男の子たちがほら よく言う決まり文句
女ってなぜ急に不機嫌になるの?
違うのよ 一つずつちゃんと理由があって
言葉より 態度より ねぇ…
私を見て

イマナンジ? イマナンジ? そんなオンナゴコロ
察してよ 察してよ ねぇ…
愛しのDarlin'


だからなんなんだ!/つばきファクトリー

歌 つばきファクトリー 作詞 星部ショウ 作曲 酒井陽一


行ったり来たりの 恋はイタチごっこ
青春ってつかみどころが無い
何となくわかるよ 言いたいことは でもね
はっきり聞かせてよ

だからなんなんだ!
一体全体 Wow Wow Wow 何を言いたい? Yeah Yeah Yeah
みんなと居ると 気さくに話すくせに
(積極的だね)

Advertisement

2人きりじゃ 目を見てもくれないね
(なんか別人だね)
学校の 屋上 君に 呼び出され
ちょっとドキドキ 期待していたのに

君ったら オドオドして
「もし付き合うなら どんな人がいい?」
行ったり来たりの 恋はイタチごっこ
青春ってつかみどころが無い

そんな言葉じゃないの 私が待っているのは
はっきり聞かせてよ
君の心の中
だからなんなんだ!

一体全体 Wow Wow Wow 何を言いたい? Yeah Yeah Yeah
放課後ばったり 出くわした校門前
(偶然装うんだね)
そんな薄着で ずっと待ってたんでしょ

(ほら震えてる)
月が照らす 夜の三叉路で
急にソワソワ はにかむ君
固唾を 呑んでたら

「恋人みたいかな? 周りから見れば」
曖昧なままで 気持ちは宙ぶらりん
肝心の2文字が出てこない
「じゃあね」って言葉が 気まずく重なって

夜空に響いた
Ah このモヤモヤは
一体なんなんだ!
行ったり来たりの 恋はイタチごっこ

青春ってつかみどころが無い
曖昧なままで 気持ちは宙ぶらりん
肝心の2文字が出てこない
背を向け立ち去る 君の手をつかまえ

はっきり言わせてよ
私 君のことが
す・す・す・好きなんだ!
一体全体 Wow Wow Wow 何を言いたい? Yeah Yeah Yeah


抱きしめられてみたい/つばきファクトリー

歌 つばきファクトリー 作詞 児玉雨子 作曲 大橋莉子


外は冷え込んでる
窓は曇ってる
ぼんやり街 眺めるふり
きみはまだ来ない 来ない

外は冷え込んでる
熱気が籠もってる
口をちゃんと閉じてなくちゃ
「甘えたいな」だとか
「さみしいよ」だとか
こぼしちゃうから

誰かに恋をしてるときは
ひとりでいると息苦しい
いつもなら気楽なのにな

境目がなくなるまで ぎゅって
あぁ 抱きしめられてみたい
“そこらへんの女の子”って
呆れないでね お願い

絡まった感情ごと
きみに抱きしめられてみたい
そうすればきっと 見せないで済むのよ
情けない泣き顔

言葉 積もってゆく
画面 光ってる
仲間内のトークルーム
沈黙は強い証拠

ボタンを押さなくちゃ
開(あ)かない自動ドア
やっときみは来てもずっと
気づいていないのか
わざとなのかしら
立ち尽くすだけ

したいことと してほしいこと
多すぎないよう捨ててみても
きみの前だと溢れちゃって

もう強がる必要もないくらい
あぁ 抱きしめられてみたい
人前をふたりきり
変える魔法をください

その胸 飛びこんで
きみに抱きしめられてみたい
ほんのあと一歩 踏み出せない今
壊してしまえたら

境目がなくなるまで ぎゅって
あぁ 抱きしめられてみたい
“そこらへんの女の子”って
呆れないでね お願い

絡まった感情ごと
きみに抱きしめられてみたい
そうすればきっと 見せないで済むのよ
疑いの瞳も
ねえ あの子だれなの


足りないもの埋めてゆく旅/つばきファクトリー

歌 つばきファクトリー 作詞 宮嶋淳子 作曲 山崎真吾


あてどもなく歩く朝が 近頃のルーティン
まだ慣れないケヤキ並木 好きな店探すの

背筋シャンと伸ばし風を切れば
君に少し近づけた気がするよ

できないこと数えてしまう
弱虫になりそうになる
でも胸を張ってゆきたい
足りないもの埋めてゆく旅

苦手だった人の波も どこか楽しそうで
今日は荷物詰めたまんまの段ボール片そう

ここからもう一度走りだすこと
決めた日からよそ行き顔の世界が変わってく

無理だって震える夜も
逃げたくて泣きそうな日も
前向きに進んでゆこう
足りないもの埋めてゆく旅

口癖だった「すみません」を
「ありがとう」に替えてみよっか
試してみたら嬉しくってちょっと感動
ルイボスティーの優しさも
退屈に思わなくなった
季節みたいに人もそっと変わるんだね

できること数えてゆこう
弱虫になりそうになる
ほら胸を張らなきゃ もっと
足りないもの埋めてゆきたい

できないこと数えてしまう
弱虫になりそうになる
でも胸を張ってゆきたい
足りないもの埋めてゆく旅

いつか君に報告するね
わたしも強くなれたよって
そんな日がくるのはまだまだ先だけど
やっぱりうまくいかなくって
泣いて喚いてもがいたって
最後に必ず乗り越えて会いにゆこう

心から愛せるわたし
少しずつ見つけてくの