夏目と寂寥/早見沙織

歌 早見沙織 作詞 早見沙織 作曲 早見沙織


眼差しにお月様
転がり落ちて夏目坂

真っ直ぐに
心を射抜かれて
色づいたの教えてあげたい

夜通し 夜通し
かけても
まだ まだ
表せないわ

もうあなた あなた あなた
一番乗り ごめんね
どちらの道へ向かいましょうか
もう時は無情 過ぎ去るのが 早いね
今晩はお別れよ
じゃあねさようなら

嗚呼 如何にしても二人これから

そんな気は無い
気安く 触んないで
色めき立つ狼藉者共

この道をお通し
ちょっと 此処じゃない
やだ やだ
迂回しちゃうわ

もうあなた あなた あなた
邪魔しないで ごめんね
こんな姿で向かえましょうか
もう何か違うの 噛み合わない関係
調律し直しましょ
ドレミファソラシド

言葉では多分無理
この気持ち越えられない
やぶれかぶれ 見切り発車

愚かなこと わかっているのに

もうあなた あなた あなた
邪魔立てして ごめんね
違う道へと向かいましょうか
もう千年先でも あなた 巡り会うわ きっとね
今生のお別れよ
じゃあねさようなら

嗚呼 如何はせん一人これから



夢の果てまで/早見沙織

歌 早見寂しい 作詞 作曲 竹内まりや


浪漫ロマン の 香かお りに 満み ちたこの 東京まち
誰だれ もが 小ちい さな 夢ゆめ を 見み て 生い きてる
じゃじゃ 馬うま 娘むすめ と 鳴な らした 日々ひび も
少すこ しずつ 変か わって 大人おとな になってゆく
ああ! くじけそう そのたびにあなたの
笑わら い 声ごえ を いつも 想おも い 出だ す

時代とき を 跳と び 超こ えて 進すす んでく 勇気ゆうき を
私わたし に 下くだ さい 今いま こそ
遥はる かな 幸しあわ せ つかまえに 行い くわ
すべてを 力ちから に 変か えて

寂さび しい 人ひと ほど 優やさ しさを 持も ち
優やさ しい 人ひと ほど 強つよ さを 秘ひ めている
笑顔えがお が 取柄とりえ の 私わたし だってほら
誰だれ にも 言い えない 哀かな しみ 抱かか えてる
ああ! 涙なみだ に 負ま けそうになるけど
冒険ぼうけん ならば いつもお 手て のもの

古ふる い 上着うわぎ 捨す て 生う まれ 変か わる 今いま
探さが してた 愛あい に 気き づくの
再ふたた びあなたが 私わたし を 見み つける
その 日ひ を 信しん じて 旅立たびだ つ

終お わらない 夢ゆめ の 果は てまで 行い きたい
新あたら しい 何なに かが 待ま つ 場所ばしょ
私わたし の 未来みらい は 自分じぶん で 決き めるわ
どんなに 険けわ しい 道みち でも