追憶のふたり/Uru

歌 Uru 作詞 Uru 作曲 Uru


気付いていた 優しい嘘
千切れるように遠ざかる
消えていく追憶のふたり


どんな風に生きていたの
歩き疲れたその足で
幽かな灯をともしては一人
泣いていたの

伝えたかったはずの言葉は
喉の奥するりするりと
通り過ぎては音を失くして
涙に代わっていく

あなたの事を想う度に
幸せであるよう願っていたよ
もしも叶うのなら
最後に一度だけでいい
抱きしめて欲しかった

どんな夜を 過ごしていたの
夢から覚めた後でも
その続きを見るように一人
震えていたの


 手を繋いでは その輪郭を
なぞるように確かめ合ったね
結んだ糸を 解いてくように
涙が溢れていくだけ

あなたに恋い焦がれ
あなたを愛した
確かな時間があったから
どんな運命だって
許せてきたでしょう
なのに こんなに胸が苦しいのは

私の中に まだあなたがいて
いつかまた会える日を待ってたから
たった一度でも心通わせた日々を
二人を

あなたの事を想う度に
幸せであるよう願っていたよ
もう会えないとしても
あなたと同じ時間を 明日を
生きていくよ




奇蹟/Uru

歌 Uru 作曲 B.EYES・ENNE 作詞 Uru

青く小さな心
隠した手のひらの隙間に
光が射すようにそっと
優しく伝わる温もり

迷い立ち止まっては
弱さに溺れていた
私が今 強くなれるのは
あなたに出会えたから

溢れ出す 愛おしさで
包みたい そっとその全てを
この世界でたった一つだけの
輝ける 奇蹟がある

柔らかく触れる髪と
時を止める魔法の微笑み
言葉にできない愛が
頬を伝って零れてた

何も特別な事など無くてもいい
ただあなたと 歩むこの先に
笑顔満ちるように

あなたを愛し 幾つもの日を
ずっと傍で 生きる喜びを
その全てを気付かせてくれた
かけがえない 大切なもの

どんな時でも 変わる事ない
愛する強さを 今感じてる
心から 愛してる

溢れ出す 愛おしさも
ずっと傍で 生きる喜びも
この世界でたった一つだけの
輝ける 奇蹟になる

輝ける 奇蹟になる



フリージア/Uru

歌 Uru 作曲 岩見直明 作詞 Uru

漂う宇宙(そら)のどこか遠く

祈り通ずる惑星(ほし)があるとしたら

僕らはそこへ向かうだろうか

そして何を祈るのだろう

果たせなかった約束や

犠牲になった高潔の光

残る物など何もないとしても

今は信じた道をただ進め

希望のはな 繋いだ絆が

今僕らの胸の中にあるから

決して散ることはない

生きる力


希望のはな 繋いだ絆を

力にして明日を強く咲き誇れ

戻る場所なんてない辿り着くべき場所へと

迷いのない旗を高く掲げて

今を生きていく

見えないものに 怯えていた

弛むことない この世界の中

それでも一つ 心の波間に

変わらないもの 浮かべながら

希望のはな 繋いだ絆が

今僕らの胸の中にあるから

綻びを縫い合い

強くなれる

希望のはな 繋いだ絆を

力にして 明日を強く咲き誇れ

何の為向かうのか見失いそうな時に

守り抜きたいものがあること

気付いたんだ

傷を隠し 一人泣いた夜に

くれた優しさ 溢れ出したのは

未来を誓った「決意の涙」

希望のはな 繋いだ絆が

今僕らの胸の中にあるから

決して散ることはない

生きる力

希望のはな 繋いだ絆を

力にして明日を強く咲き誇れ

戻る場所なんてない辿り着くべき場所へと

迷いのない旗を高く掲げて

今を生きていく 



鈍色の日/Uru

歌 Uru 作詞 Uru 作曲 Uru

ゆらゆら ゆらゆら 風に揺られてる

ゆらゆら ゆらゆら 風に靡かせている

つらつら つらつら 糸に引かれてく

つらつら つらつら 糸を引いてく

いつかは辿り着ける日を 心に描きながら

鈍色巻く 明日に怯えては 立ち止まる

生きてく力の弱さを 初めて知った時に

「それでも信じて歩む」

その意味が やっとわかった

ひらひら ひらひら 薄く照らされる

ひらひら ひらひら 薄く仰いでる

生きてく力の弱さを 初めて知った時に

「それでも信じて歩む」

その意味が やっとわかった

凛と 魅せている 窓に誇る造花が

空に背を伸ばして 光を浴びている

確かなものを求めては 傷つき 破れながら

それでも また 立ち上がる 例えどんなに醜くても

生きてく力の強さを 心に願った時

弱さを纏った自分も 許すことができた気がした