信号/aiko
歌 aiko 作曲 aiko 作詞 aiko
明日も雪が降るかな こんなに降るなんて久しぶりだよね
今日は本当に寒いね 窮屈なポケットに君の手を入れた
頭の中なんて空っぽで嘘で紙くず 一生懸命
言葉を並べて話してただけさ 見透かされたくない
白い息が揺れる
愛なんて知らない君の本当もわからない
あたしがいつも付けてるキーホルダーは君じゃない
笑った顔が見たいあたしといつもの道の角を曲がって
二つ目の赤で手を繋いで
涼しい風が香って 陽射しで少し灼けた髪を結んだ
ベランダで夏が踊る なにげない一瞬をただ想ってた
心の中なんて誰にも見えない 毎日すりむいてばかり
君の様にあたしもなりたいんだ だけど言いたくない
こっち側に触れて
泣き叫んでみたり初めてにぶつかったり
君の指に巻き付く糸の色になっていたい
逢いたいじゃ足りない あたしといつもの時を刻む針の音に
この心臓重ねて
愛なんて知らない君の本当もわからない
あたしがいつも付けてるキーホルダーは君じゃない
笑った顔が見たいあたしといつもの道の角を曲がって
二つ目の赤で手を繋いで

夢みる隙間/aiko
歌 aiko 作曲 aiko 作詞 aiko
これが最後かもしれないと あなたにあたしはキスをする
もう逢えないかもしれないと あなたをあたしは抱きしめる
これが最後かもしれないと あなたの肩に顎をのせる
これでもう逢えないかもしれない 帰るあなたに手を振ろう
いつもそんな気持ちでいるから いつもこんな気持ちでいるから
あなたの愛だけで生きていたい
高くまで消えない青い空のように永遠だったら
たまにやって来る春が たまにやって来る夏が
明日も明後日も来年もやってきてくれるのかな
わからない
何度直しても狂ってく 少し壊れてる腕時計
あなたの姿見てるだけで 笑ってこぼれる片想い
これが最初かもしれないね あたし何も知りませんでした
もう逢いたいよって言うための言葉をいつでも探してる
目を開けたらあなただけがいる 目を閉じるだけで浮かんでくる
長く噛んだガムの味のように
いつまでも終わらない忘れないようなキスがしたい
知らず過ぎていく日々が頬をさらってく風が
全てあの人にあげればと後ろ髪をなでるから
止まらない
心があなたの事で全部埋まってしまった
夢見る隙間も残ってない あぁでも言わない
たまにやって来る春が たまにやって来る夏が
明日も明後日も来年もやってきてくれるのかな
逢いたい

愛だけは/aiko
歌 aiko 作曲 aiko 作詞 aiko
風が冷たい耳が痛い
まだ家までちょっとあるな
想いがほころび穴が開いてこぼした愛はそのままで
じゃあねといつも別れる時に何度振り返ったかな
今日は歩いて帰ろう泣かないように歩いて帰ろう
好きな気持ちの形変わっても
一生変わらないでしょう
例えばそれがボロボロでもみんなが笑っても
変わらないこの愛だけは
前を向いて一歩一歩 進んでいるつもりでも
それは何だか ただあなたから離れていくように感じて
思った以上に 胸が痛いな 誤魔化せなくて辛い
あたしの隣にあなたがいないとやっぱりちょっと無理だな
温かくて汗をかいてた
一生忘れられない道
小さな想いがひとつずつ薄れ行く日が来ても
変わらないこの愛だけは
好きな気持ちの形変わっても
一生変わらないでしょう
例えばそれがボロボロでもみんなが笑っても
変わらないこの愛だけは

好き嫌い/aiko
歌 aiko 作曲 aiko 作詞 aiko
テレビを見ていた
隣で指輪をクセでまわしながら
「お腹いっぱいだよ」
だらしなく笑うあなたを睨んで
ああ ああ ああ
こっちを見ていた
いたずらは視線の先のあたしに
他愛ない相槌 あなたとの月日示すシグナル
ああ ああ ああ
きらい
すき
きらい
すき
やっぱきらい
ああ ああ ああ
きらい
すき
きらい
すき
やっぱきらい
テレビを見ていた
テレビを見ていた
あなたを見ていた