風に吹かれても/欅坂46
歌 欅坂46 作曲 シライシ紗トリ 作詞 秋元康
That’s the way
That’s the way
枯葉がひらひら 空から舞い降りて
舗道に着地するまで時間を持て余してた
思っていたより地球はゆっくりと回っている
胸の奥に浮かぶ言葉を拾い集めよう
ずっと前から知り合いだったのに
どうして友達なんだろう?
お互いがそんな目で
意識するなんてできなかった
風に吹かれても
何も始まらない
ただどこか運ばれるだけ
こんな関係も
時にはいいんじゃない?
愛だって 移りゆくものでしょ?
アレコレと考えても
なるようにしかならないし…
That’s the way
That’s the way
あの枝で揺れている一枚の葉みたいに
未来の君の気持ちは予想がつかなかった
なぜ奇跡的なチャンスを見逃してしまうんだろう?
時が過ぎて振り返ったらため息ばかりさ
ふいにそういうアプローチをすると
やっぱり気まずくなるのかな
恋愛の入り口に
気づかない方が僕たちらしい
風が止んだって
ハッピーでいられるよ
そばにいるだけでいいんだ
そんな生き方も
悪くはないんじゃない?
愛しさがずっと続くだろう
ハグでもキスでもない
曖昧なままで So cool !
成り行きに流されたらどこへ行くの?
あんなに眩しい太陽の日々よ
翳(かげ)り行く思い出が消えるまで
僕たちは空中を舞っていよう
人生は (人生は)
風まかせ (風まかせ)
さよならまで楽しまなきゃ
風に吹かれても
何も始まらない
ただどこか運ばれるだけ
こんな関係も
時にはいいんじゃない?
愛だって 移りゆくものでしょ?
風が止んだって
ハッピーでいられるよ
そばにいるだけでいいんだ
そんな生き方も
悪くはないんじゃない?
愛しさがずっと続くだろう
ハグでもキスでもない
曖昧なままで So cool !
That’s the way
That’s the way
That’s the way
That’s the way

それでも歩いてる/欅坂46
歌 欅坂46 作曲 さいとうくにあき 作詞 秋元康
歌詞
掌(てのひら)を空に翳(かざ)し
目を細めていた青春の日々よ
この世界に反射する
何が眩しかったのだろうか?
あの頃 語り合った夢は
風に吹かれて流されていった
駄々広い大地を踏みしめて
古い太陽は沈んだのか?
下を向くなと誰かに教えられて
ただ ずっと前だけを見て来た
馬鹿正直に生きてるだけじゃ
いつか躓(つまず)くものだと
今になって邪魔な石ころの存在を
知った
人生とは転ぶもの
膝小僧は擦りむくものなんだ
何度でも立ち上がれよ
俺はそれでも歩いてく
いくつかの苦い涙
拭うこともなく嗚咽した日々よ
運命だと信じ込んだ
愛を錯覚と言い訳するのか?
いっぱい抱きしめ合ううちに
腕の強さがよそよそしくなった
必要とはされないやさしさが
そう一番の不幸だった
希望を捨てるなと誰もが上から目線で
偉そうに腕組みをするけど
どこのどいつが傷ついたって
あんたは痛くないだろうって
そんな言葉吐き捨てたくなるのが
若さか
人生とは負けるもの
勝つことなんかないって知ればいい
負け方が大事なんだ
俺はそれでも生きている
夕焼けがいつしか
長い影を作って
そばに寄り添う
どの道を歩いて来ようと
なぜか 切なくて
泣きたくなる
人生とは転ぶもの
膝小僧は擦りむくものなんだ
何度でも立ち上がれよ
俺はそれでも歩いてく
人生とは何なのか?
勝ち負けにどんな意味がある?
生まれてから死ぬ日まで
そうさ それでも歩くこと
だから それでも歩いてる

結局、じゃあねしか言えない/欅坂46 (五人囃子)
歌 欅坂46(五人囃子) 作曲 姫野博⾏ 作詞 秋元康
夕暮れは思ったよりも
空を急に暗くしてしまった
僕たちはもう少し
このまま話したかったのに
君の顔がぼんやりと霞む
家の灯り 点(つ)き始めて
余計に急(せ)かされてる気になった
十字路の別れ際 どうでもいい話して
君を引き止めた
好きと言えば 何か変わるのかな
ずっとあれから迷っている
これを恋と僕が決めつけたら
こんな風に君と帰れない
じゃあねなんて
いつも同じ
言葉で締めて
背中を向け 歩き出そうか?
でもすぐにいつも立ち止まって(振り向く)
君の自転車 見送りふと考える
明日 普通に会いたいんだ
帰り道 ここで話せるなら
このままが一番いい
星が出た
目立たないクラスメイトが
ある日なぜか特別に思えて…
放課後の教室で
だらだら時間調整して
ばったり会うタイミング図った
坂の途中 並びながら
偶然 一緒になったふりをした
十字路で 右左(みぎひだり) 二手に分かれるのは
恋の選択肢
好きと言って ちょっと気まずくなる
そんなリスクは避けたいから
変な気持ち何も持ってないと
僕の両手 君に見せようか?
じゃあねなんて
ふいに言って
歩き出したら
興味なさそうに振舞おう
こんなこと何度繰り返せば(伝わる?)
僕はペダルをゆっくり今 漕ぎ出して
今日のしあわせ噛み締めてた
一緒に君と帰れるなら
これ以上近づかない
金木犀の木々で
見えなくなるんだ
君のその自転車は
片想いの道へ
いつのまにか星空が
広がっていた
全力で立ち漕ぎすれば
切なさは消えてくれるかな
じゃあねなんて
いつも同じ
言葉で締めて
背中を向け 歩き出そうか?
でもすぐにいつも立ち止まって(振り向く)
君の自転車 見送りふと考える
明日 普通に会いたいんだ
帰り道 ここで話せるなら
このままが一番いい
星が出た

NO WAR in the future/けやき坂46
歌 けやき坂46 作曲 ツキダタダシ 作詞 秋元康
La La La… La La La…
La La La… La La La…
僕たちは分かってるよ
⼀番⼤事なもの
奪い合ってるダイヤには
何も価値がない
傷つけ⾎を流す
何を⼿にするのか?
憎しみドミノ倒し
誰か⽌めてくれ
⼤きな⾬雲がこの空を覆っても
さあ みんなで声を上げようぜ
光求めるなら ⾵を吹かせるしかない
その⾜を踏み鳴らせ
NO WAR 愛し合ってるか?
世界の⼈と
やさしくありたいんだ
好きになってみよう
NO WAR 許し合ってるか?
微笑むだけで
⼼は通じるんだ
平和始めよう
NO WAR in the future
そばにいる誰かのため
遠くの誰かのため
感情を譲り合えば
分かり合えるだろう
遥かの地平線 闇が近づいても
いや何も恐れることはない
どんなに暗い夜も やがて朝⽇昇るんだ
その拳 振り上げろ
NO WAR 話聞いてるか?
⽬と⽬ 合わせて
⾔葉分からなくても
好きを伝えよう
NO WAR 語り合ってるか?
そして最後に
抱きしめ合えば分かる
友よ歩こうぜ
La La La… La La La…
La La La… La La La…
NO WAR in the future
悲しみの涙を・・・

避雷針/欅坂46
歌 欅坂46 作曲 ナスカ 作詞 秋元康
遮断機 降りたままの開(あ)かずの踏切みたい
心を閉ざして僕をいつまで待たせるんだ?
君っていつも何か言いかけて 結局 言葉飲み込むよ
古着が好きなのは 知らない誰かになって
本当の自分隠して 演じてみたいだけ
今日の生き方も誰かのお古なのか どうせまたフリマ行き
どうでもいいけど…
どうでもよくないし…
どうにでもなればいい
毒にも薬にもならない日常はチクタクとただ繰り返す
無駄が僕たちの特権だって主張して…
勿体無い生産性がないとか大人から見れば腹立たしい?
君は何を放棄したんだ?
そして何を諦めたんだ?
でも強がって微笑む?
そんなに不幸に見えないのはなぜ?
君が気になってしまうよ
AH- 面倒臭いその存在
だって
誰も理解できない
ネガティブ ネガティブ ネガティブ
暗い目をしている
そんな不器用さを守るには
僕がその盾になるしかない
世の中の常識に傷つくのなら
君の代わりに僕が炎上してやるさ
いつだってそばで立っててやるよ
悪意からの避雷針
警報機 鳴りっぱなしで意思なんか通じない
上下線 何回 通り過ぎれば開(あ)くんだろう?
ずっと前から知っていたはずさ 電車なんか来ないって…
一人が楽なのは話さなくていいから
わかってもらおうなんて努力もいらないし…
何も関わらず 存在知られたくない フェードアウトしたくなる
それでもいいけど…
それでも息をして…
それでも生きてるし…
いくつの扉を閉めたり鍵を掛けて引きこもってじっとして
ただ儚(はかな)すぎるこの若さ萎(しお)れるまで
使い切れず持て余す時間 過保護な夢を殺すだけだ
僕は何に惹かれたの?
僕は何に期待するの?
僕も不幸に見えると言うのか?
無関心は味方だ
(君は感動のない眼差しで僕を見ていた)
いつだって味方だ
(信じることは裏切られること 心を開くことは傷つくこと
落雷のような悲しみに打たれないように…)
僕はどっち側にいるの?
AH- 扱いにくいその価値観
だから
きっと目が離せない
ポジティブ ポジティブ ポジティブ
君は君のままで…
どんな理不尽だって許容できるさ
気配を消して支える
重箱の隅を突(つつ)かれたって
僕が相手になってやる
平凡な日々を今約束しよう
ここにあるのは愛の避雷針
