不協和音/欅坂46

歌 欅坂46 作曲 バグベア 作詞 秋元康



僕はYes と言わない

首を縦に振らない

まわりの誰もが頷いたとしても

僕はYes と言わない

絶対 沈黙しない

最後の最後まで抵抗し続ける


叫びを押し殺す(Oh!Oh!Oh!)

見えない壁ができてた(Oh!Oh!)

ここで同調しなきゃ裏切り者か

仲間からも撃たれると思わなかった

Oh!Oh!


僕は嫌だ


不協和音を

僕は恐れたりしない

嫌われたって

僕には僕の正義があるんだ

殴ればいいさ

一度妥協したら死んだも同然

支配したいなら

僕を倒してから行けよ!


君はYes と言うのか

軍門に下るのか

理不尽なこととわかっているだろう

君はYes と言うのか

プライドさえも捨てるか

反論することに何を怯えるんだ?


大きなその力で(Oh!Oh!Oh!)

ねじ伏せられた怒りよ(Oh!Oh!)

見て見ぬ振りしなきゃ仲間外れか

真実の声も届くって信じていたよ

Oh!Oh!


僕は嫌だ


不協和音で

既成概念を壊せ!

みんな揃って

同じ意見だけではおかしいだろう

意思を貫け!

ここで主張を曲げたら生きてる価値ない

欺(あざむ)きたいなら

僕を抹殺してから行け!


ああ 調和だけじゃ危険だ

ああ まさか 自由はいけないことか

人はそれぞれバラバラだ

何か乱すことで気づく

もっと新しい世界


僕は嫌だ


不協和音で

既成概念を壊せ

みんな揃って

同じ意見だけではおかしいだろう

意思を貫け!

ここで主張を曲げたら生きてる価値ない

欺(あざむ)きたいなら

僕を抹殺してから行け!


不協和音を

僕は恐れたりしない

嫌われたって

僕には僕の正義があるんだ

殴ればいいさ

一度妥協したら死んだも同然

支配したいなら

僕を倒してから行けよ!


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Yeah!Discord





W-KEYAKIZAKAの詩/欅&けやき坂組(欅坂46)

歌 欅&けやき坂組(欅坂46)

作曲 前迫潤哉・Yasutaka.Ishio 作詞 秋元康



どこで僕は坂を上り始めたんだろう?

気づいたら 知らない景色を見上げてたんだ

平坦だと信じていた目の前の道

ほんの少し傾斜してる それは希望かもしれない


やりたいことなんて何もなかった過去の自分がいる

夢とか愛とか関係ないような世界だった


One day

ある日 僕のまわりには

同じ目をしたみんながいた

生きることに不器用な仲間

一緒に歩いて行こう

欅坂 けやき坂

僕の声は聴こえてるか?

欅坂 けやき坂

一人じゃないよ 坂組だ


ずっと先の坂の上はどんな空だろう?

立ち止まり想像をするより確かめたくて…

昨日までの自分とは全然違う

肩で息をするくらいに険しい勾配になった


「やってみよう」生まれて初めて固く決心をした

願いや祈りに支えられるのも悪くはない


Someday

いつか 君と抱き合って

涙流して喜びたい

目指すものがやっと見つかった

心一つになれる

欅坂 けやき坂

君の声は届いてるよ

欅坂 けやき坂

絆っていいね 坂組だ


僕たちは生きている

お互いのこの情熱

脈を(脈を)打って(打って)

叫んでる


One day

ある日 かけがえないもの

僕は絶対 あきらめないよ

明日(あす)に続くこの角度

上り続けてく


Someday

いつか 君と抱き合って

涙流して喜びたい

目指すものがやっと見つかった

心一つになれる

欅坂 けやき坂

君の声は届いてるよ

欅坂 けやき坂

絆っていいね 坂組だ

欅坂 けやき坂

坂組だ

欅坂 けやき坂





微笑みが悲しい/欅坂46

歌 欅坂46 作曲 フジノタカフミ 作詞 秋元康



微笑みが悲しいって

言って 見つめ合った

今 初めて気づく

もう何も言わないで

ずっとこのままがいい

やさしさに泣いてしまった


教室の窓際 白いカーテン

その内側に包まれて

大親友なのに黙り込んだ

でも喧嘩したわけじゃない


クラスの中で好きな人のこと

告白をし合って

同じ彼だとわかった時から

心が苦しくなった


微笑みは切ないって

まさか そんなことを

そう 経験していない

お互いの指先を

そっと絡めるように

温もりを確かめ合った


私たちの恋が どっちか一人

もし叶ったら どうなるの?


友達としてちゃんと喜べるか

少しだけ不安よ

だけどどこかでぎこちなくなって

自分を嫌いになりそう…


微笑みが悲しいって

言って 見つめ合った

今 初めて気づく

もう何も言わないで

ずっとこのままがいい

やさしさに泣いてしまった


微笑みに嘘はないよ

絶対 ホントのこと

ほら 眼差しのその奥

少しだけ濡れてても

すぐにいつものような

大切な二人になれる





チューニング/欅坂46

歌 欅坂46 作曲 渡邉沙志 作詞 秋元康



この胸の熱い想いに

言葉が溢れ出すんだ

僕が今何を言っても

微妙に違う気がする


どこに惹かれたかなんて

考えてる間もなく

気づいた時には夢中になってた


まるで

チューニングが合ったように

君と出会った

ずっと求めてた理想の彼女

いつも弾いてた僕のギターの弦を張り替えて

ペグを緩めたり締めたりして

やっと見つけた恋なんだ


大勢の人が行き交い

ピッチが狂い始める

興味ないノイズばかりで

一人が一番 楽だった


僕の大切なものは

たったひとつの音だ

どれかがズレたら気になってしまう


だけど

チューニングがピタリ合った

君の存在

僕は無意識に探してたんだ

無理をしないでお互いのことが分かり合えるような

パッと感じるもの理屈じゃなく

それは相性なんだろう


まるで

チューニングが合ったように

君と出会った

ずっとこの部屋で練習した曲

愛を奏でる僕のギターを君に聴かせたい

どんな言葉より正確だよ

恋は二人のチューニング





割れたスマホ/欅坂46

歌 欅坂46 作曲 GRAVITY 作詞 秋元康



どこかで誰かに

ディスられてるようで

どんよりしてる今日の僕さ


気になんかしてない

言ってたけど

どうして落ち着かないのだろう?


画面が(画面が)割れたまま(割れたまま)

使ってるスマートフォン

心は(心は)いつ落としたのか?

愛も傷だらけ


どこかで誰かを

ディスってしまいたい

許すことなど 受け入れられない


孤独になるのは

自分らしくいられる

やっと見つけた唯一の場所さ


嫌われたっていい

慣れてるはず

どうして反論したいのだろう?


機種変(機種変)しようかな(しようかな)

新しいスマートフォン

すべてが(すべてが)また始まるなら

生まれ変われるさ


孤独になるのは

自分を守るため

信じられたら もうここにいない


画面が(画面が)割れたまま(割れたまま)

使ってるスマートフォン

心は(心は)いつ落としたのか?

愛も傷だらけ


どこかで誰かが

ディスられていたって

僕には全然 関係ないこと





僕たちは付き合っている/欅坂46

歌 欅坂46 作曲 Yo-Hey 作詞 秋元康



僕たちは付き合っていると叫びたくなる

このままずっと 秘密にできない

友達にも気づかれないようにするなんて

馬鹿馬鹿しいと思うから

ちゃんとオープンにしようよ


誰か一緒にいる時

わざと距離を置いてみたり

目を合わせずに頷く

二人(二人)なんだか不自然で(不自然で)

細かすぎる気の遣い方が

ぎこちななくて切なくなるよ


だって君があいつの

昔の彼女なだけ

二年も前の話じゃないか

何にも悪いことしてない


僕たちは付き合っていると宣言しよう

みんなの前ではっきりさせよう

もしも君が何か言われたら受けて立つ

出会いの順番

神様はどうして間違えたんだろう


一瞬 きょとんとしていた

あいつの顔 そうみんなも

何を言い出したんだって…

だけど(だけど)ホントのサプライズは(サプライズは)

そんなことはここにいる全員

もう前から知っていたこと


そして あいつが僕に

大事にしてやれよと

祝福して握手求める

微妙な男のプライドだ


僕たちは付き合っていると叫びたくなる

このままずっと 秘密にできない

友達にも気づかれないようにするなんて

馬鹿馬鹿しいと思うから

ちゃんとオープンにしようよ


誰も旅人だ

出会い別れ繰り返し

最後のこの場所で

やっと僕たちの恋に辿り着いたんだ


僕たちは付き合っていると叫んでもいい

今日までずっと言えなかったけど

隠したって すぐにバレるから恋なんだ

何となく 何となく

空気でわかってしまう

惹かれ合った

そのしあわせ

滲み出す

正々堂々 僕たちは

ここでキスだってできるんだ





エキセントリック/欅坂46

歌 欅坂46 作曲 ナスカ 作詞 秋元康



あいつがああだって言ってた

こいつがこうだろうって言ってた

差出人のない噂の類(たぐ)い

確証ないほど拡散する


意外にああ見えてこうだとか

やっぱりそうなんだなんてね

本人も知らない僕が出来上がって

違う自分 存在するよ


何が真実(ほんと)なんてどうでもいい

わかってもらおうなんて無理なんだ

倒れて行く悪意のドミノ

止めようたって止められない


訂正したとこで

また同じことの繰り返し


もう、そういうのうんざりなんだよ


誰もが風見鶏みたいに

風の向き次第で

あっちこっちへとコロコロ変わる

世間の声に耳を塞いで

生きたいように生きるしかない

だから僕は一人で

心閉ざして交(まじ)わらないんだ


I am eccentric 変わり者でいい

理解されない方が よっぽど楽だと思ったんだ

他人(ひと)の目 気にしない 愛なんて縁を切る

はみ出してしまおう 自由なんてそんなもの


あれってああだって聞いたよ

ホントはこうらしいって聞いたよ

推測だらけの伝言ゲーム

元のネタはどこにある?


絶対誰にも言うなよ

ここだけの話って耳打ち

漏れない秘密 いつも筒抜けで

口が固い奴などいるものか


もう誰が味方かなんてどうでもいい

損得は関係ない

信じる 信じない

無責任な友達ごっこ


肯定も否定も嘘も

都合いいようにされるだけ


もう、そういうの勘弁してよ


すべてがフィクション 妄想だって

大人げないイノセンス

嘘とか欺瞞(ぎまん)に溢れる世界

キレイな川に魚はいないと

したり顔して誰かは言うけど

そんな汚い川なら

僕は絶対泳ぎたくはない


I am eccentric 変わり者でいい

普通なんかごめんだ 僕は僕でいさせてくれ

敬遠されたって 好きなように生きてくよ

カメレオンみたいに同じ色に染まれない


冗談じゃない

興味もない

合わせたくない

そんなにあんなに器用じゃない

普通でいることって何だ?

僕は普通と思ってる

みんなこそ変わり者だ


I am eccentric 変わり者でいい

理解されない方が よっぽど楽だと思ったんだ

他人(ひと)の目 気にしない 愛なんて縁を切る

はみ出してしまおう 自由なんてそんなもの