ラピスラズリ/藍井エイル

歌 藍井エイル 作曲 加藤裕介 作詞 Eir・加藤裕介



夜空を舞う蒼き三日月

まばゆい世界は雲を越え

今奏でる旅立ちを

願いは彼方へ流れゆく


形の無い物語が

月明かりへ染み渡れば

君の中の宝物が

今 風に溶けてゆく


明日はありのままで羽ばたいてみよう

いつかどこかで君は欲しがったよね

聞こえるだろう

ほら輝いていたあの日の夢


夜空を舞う蒼き三日月

まばゆい世界は雲を越え

今奏でる旅立ちを

願いは彼方へ

ああ この夢が果てるまで


砂に描いた明日への地図

風がそっと奪い去っても

空に浮かぶ道標が

きっと導いてくれる


悲しみならば何度乗り越えたんだろう

いつも君は傍で微笑んでいたよね

人は誰もまた失うほどに求めるけど


終わりのない夜を壊して

涙を明日へと繋げよう

心を映し出せたら

夜明けを探しに

ああ 強い風を抱きしめて


抗(あらが)う鼓動がこの胸の奥

熱く燃やしても


くもりの無い 碧い瞳は

新しい世界に 夢を見て


夜空を舞う蒼き三日月

まばゆい世界は雲を越え

今奏でる旅立ちを

願いは彼方へ

ああ この夢が果てるまで

ああ夜を壊して

涙を明日へと繋げよう

心を映し出せたら

夜明けを探しに

ああ 強い風を抱きしめて





空蝉アルティメット/藍井エイル

歌 藍井エイル 作曲 安田貴広 作詞 安田貴広



夢と現(うつつ)の狭間で彷徨い続ける

君の心は誰を求めてる?

虹が降り立つ街を一緒に見たいから

雨が止んだら君に会いに行こう


数えきれない挫折の中で

次第に脚は重さを増し

諦めるほど自分が小さくなってゆく

そんなのにはもうウンザリしてるんでしょう?


生存競争 勝っても負けても

そう 居場所は自分で作るのさ


夢と現(うつつ)の狭間で彷徨い続ける

君の心は誰を求めてる?

虹が降り立つ街を一緒に見たいから

雨が止んだら君に会いにゆこう


痛みに慣れて 虚しさにも慣れて

独りも平気だって嘘ついて

雨に打たれた時間は長すぎたけど

暖かい毛布はすぐ側にあるよ


全身全霊 命を懸けるほど

そう 難しいことは無いのさ


あと少しだけ目を閉じてじっとしていれば

その体もきっと温まるけど

そこに出口は無いと知っている君はただ

走り出すだろう 行先も決めず


Pray for dawn of your life

(Praying for dawn of your life)


どんなに悲しいことが重なっても

明日(自分)を信じて生きている君を

必ず誰かがどこかで見ていることに

いつか気づいて ほら私も見てるよ


喜びも悲しみすらも分かち合える

誰かをずっと君は求めてる

たとえ虹は見つけられなくてもいいよ

君の輝く笑顔が見れるなら

美しいほど残酷な空の下で





リンドウの花/藍井エイル

歌 藍井エイル 作曲 安田史生 作詞 Eir・安田史生



喧噪の中ふいに

思いついた全ては

会えもしない君へ捧げる


心に芽吹く花は

咲き方をまだ知らず

ただ揺れて 水の音を待ってる


あの頃の記憶の欠片

優しさに気付けずに

不安を背中に背負い引きずった

そっとモノクロに染まる


夢で見るのは 亡くなった過去

過ぎてゆく季節に

正しささえも わからなくなる

痛い程に 愛して


伝わらない想いは

迷い迷って泣いて

転がって腐ってしまう


拾い集めたとして

行き場が何処にも無い

飲み込めば 涙が溢れ出す


一人繰り返す再現

昔を思い出して

君がいるかのように笑ってみても

ただ 孤独が有るだけ


咲き乱れてる

リンドウの花

君に捧げる花

この悲しみよ 君のもとまで

どうか 僕を愛して


夢で見るのは 亡くなった過去

過ぎてゆく季節に

正しささえも わからなくなる

痛い程に 愛して


こぼれる罪に 群がる影が

全て消え去ったら

時が流れて 色付いてゆく

だから 僕を愛して

どうか 僕を赦して