キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「孤狼の血」シリーズの柚月裕子による警察ミステリー小説を杉咲花の主演で映画化したサスペンスミステリーです。アマプラで配信がスタートしたので観ました。

たび重なるストーカー被害を受けていた愛知県平井市在住の女子大生が、神社の長男に殺害される。女子大生からの被害届の受理を先延ばしにした警察が、その間に慰安旅行に行っていたことが地元新聞のスクープ記事で明らかに。県警職員の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が記事にしたと疑うが、身の潔白を証明しようとした千佳は一週間後に変死体で発見され…

 

愛知県の架空の都市を舞台にした連続殺人とある宗教団体をめぐる事件を親友が自分のせいでころされたかもしれないと警察職員の女性が独自に事件を解明しようとするお話でした。

ここまで愛知県と明言していながら、愛知県を舞台にする必然性がまったく感じられず、物語が標準語オンリーで進んでいくのにも違和感しかないです。物語にオウムを思わせる宗教が登場するのもなんかリアリティがなく残念な感じ。

調べたら原作は米崎県という完全に架空の街が舞台になっているのでやっぱりそこに違和感が出てきたのかも。

県警広報広聴課 県民安全相談係という実際にあるのかどうかわからない部署の女性に捜査情報をべらべら教える刑事たちもどうかと思うし、原作だとそこは違和感なく読めるのでしょうか?

そんな感じでいろいろとひっかかって物語にのめり込めない作品でした。

 


「ムーンライト・ダイナー」「7WAYS」などでハードボイルドな世界観を貫く神威杏次監督によるサスペンスアクションです。

20年前の一家惨殺事件の生き残りの10歳の菜摘。事件では菜摘のほか、その場にいなかったことにされた“3人目の男”だけが生存。2人組とされた犯人たちは謎の死を遂げる。20年後、成長した菜摘に1枚の写真が届く。写真の裏に記されたヒントを手がかりに、菜摘は治外法権の街「エリア4」へ。一方、闇組織のリンカは、雇った囚人たちを使い裏金を集める任務に就いていたが、組織に裏切られ命を狙われる。脱獄囚の矢吹と藤川に助けられたリンカは、奪った金を洗浄するため取引場所であるエリア4に足を踏み入れ…


神威監督、本条舞さん、萩田博之さんの舞台挨拶付きで観ました。

本条さんは地元出身とか。いつも決まったメンバーが出演している神威組が初めてで緊張したとか。背の高い悪役俳優の人が優しくてやりやすかったとか。

監督は俳優出身で嫌な人とな組みたくないから決まったチームでやるのだとか。

萩田さんは髭がはえたり、はえてなかったりの場面があり、スケジュールを把握するのが大変だったとか。

侍が唐突に登場するのはキャストがソードアクションをやりたいとオーダーしてきたからでストーリー的には意味がないとか。


医工学研究者で報道記者・ニュースディレクターの山根高文が映画初監督を務めたSFサスペンスです。

1990年代。新聞記者の田島圭介は、長崎県の離島・対馬で選挙活動を始めた若い佐藤由里子の取材のため現地を訪れるが、そこで「緑の物質」がもたらした恐ろしい光景を目撃。時はさかのぼり、1960年代。この時代に、ひとりで生きる由里子の姿が。世間では若い女性の無惨な遺体が次々と発見されるが、その全員が「緑の物質」を若返りの薬として服用していた。やがて田島は、人間社会にAIが忍び込み、自ら考えなくなった人類をコントロールしようとしていることに気づき…

山根監督と中西悠綺さんの舞台挨拶付きで観ました。中西さんは三重出身とか。

2023年に完成し、最初の試写会のときのお客さんの反応はぽかんとしていたと。

5年くらいにAIをテーマにやろうと思ったけど、当時はまだ資料すらなく、こんな風にならなければいいなと思いながら脚本を書いたとか。

医療の世界にもどんどんAIが入ってきて、AIの意見を通しての会話になり始めていると。

対馬は北の端へ行くと釜山の花火が見えるとか。海岸線もほとんどないとか。

中西さんはチャットGTPにボビーと名付けてなんでも聞いているとか。

山田純大さんくらいの男性の世代の主演は少なく紹介されて起用。

中西さんの80代役には中西さんのお祖母ちゃんが演じているとか。

選挙のシーンは選挙期間中に撮影していた。

対馬では大谷翔平が食べたという黄金穴子を食べたが何もないところだったと。

緑の薬はメロンジュースだったとか。