カブと言えば生活バイク。
日常通勤やら買い物やら、ちょっとした用足しに便利なんです。
あっ!ここんところ暑さのせいもあってチャリ通勤ご無沙汰してます。
となると荷物を入れるのもが必要になるんで、皆さんいろいろ工夫してホムセンのプラ箱や、まあるいヘルメット入れとかを取り付けてますよ。
やまちゃんも先代のカブにもプラ箱を付けてたんですね。
今回はどうしようかな~なんて思いながら街中を眺めたり、ネットを覗いたりしてたんだけど、これといって付けたい箱やらがないし。。。
それならって事で、今回はどんなのが出来るかわからないけど自作してみようと。
自作での素材は樹脂やプラ、アルミとかは加工が難しいから、やっぱ慣れている木、木材で作る事にしましたよ。
って事は木箱(笑)

早速我が社で材木の調達、裁断。
ベニヤ合板の厚みは15mm、長手方向450mm、横幅と高さともに350mmでこんなとこです。

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木工ボンドで貼り合わせ。

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その後は木ネジで固定して箱の形完成。

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木箱のデメリットは耐久性と蓋との隙間の防水が難しい事かな。
外側はペンキを塗るしかないんだけど、問題は防水!
ゴムパッキンでもあればいいけど厚みがでてなんかやだし。。。
まぁ水に浸けるわけじゃないから、隙間から雨の侵入を防げばね。
で中に板で防波堤を付ける事に。
茶箱の発想だね。
これでも水が入ってきたら諦めるしかないね(笑)
雨の日は極力乗らない、中には濡れて困るようなものはあまり入れないを条件にね。

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兆番の固定の穴やカブの荷台にボルト締めする穴をあけて。。。

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やっとこさペンキ塗り。
色もどの色にするか迷ったけど木箱なんでミリタリー風にしてみようと、それに近い緑のつや消しで。
アクション映画なんかでよく目にする、弾薬を入れる箱とかのあの色は市販のペンキではないんですよ。
スプレーなら迷彩カラーは少しあるけどね。

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今年は史上最速の梅雨明けで連日ペンキ塗りにはもってこい。
でもこの調子だと水不足、はたまた稲をはじめ農作物への影響が心配ですね。
余談だけど、最近の気象現象は極端でへん!
情緒のある雨降りなんかは皆無、降れば豪雨で熱帯雨林並み。
春や秋の丁度いい季節は極端に短いし、春夏秋冬の素晴らしい日本の四季が少しずつ破壊されているような。。。
今年は、梅雨前線は太平洋高気圧に早々と押し上げられたけど、秋雨前線のしっぺ返しが怖いね。

それはさておき、ペンキを塗り終わり、金具を取り付け、ボルトで荷台に固定してやっと完成!
自分で言うのもなんだけど、4ヶ所金具とボルトで荷台にはさんだからスッゲーがっちり固定できましたよ(笑)

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緑色だけだとさみしいから、型紙を手に入れてこんなんしてみました。
アメリカ軍のジープのボンネットをイメージして。。。
でもこの型紙ペイントはてんで下手くそでした(泣)
しかしやまちゃん幾つになってもこんなんが好きなんですね(汗)

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で、結果はこんなんなりました!

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休みもいい天気も続いて延べ2日かかったけど、なんとか形になりましたよ。
チト大きかったかな???

でも、つや消しのペンキはキズがすぐ着くし、風雨に耐えなきゃいけない外使いの過酷な条件もあって、いつまでこの原型を保つ事が出来るか、果たして使い物になるか楽しみではありますが。。。

ってな事でカブ箱プロジェクトは完了でした。