気づき
継承塾代表の三浦です。
今週末、メンターである石田先生にお会いし、
多くの学びを得てきました。
その中で、改めて強く感じたのは
セラピストとしての柔軟性と
自分自身を更新し続ける姿勢です。
学んだことをそのまま「正解」として固定するのではなく、
目の前の方の反応を見ながら、
常にセラピーの形を変化させていく。
その石田先生が、こんな言葉をかけてくださいました。
「こうじゃないとダメ、というのは違うと思う」
決めつけたやり方にこだわるのではなく、
“今この人にとっての最適解は何か”を探し続けること。
私も、まったく同じ想いです。
個別を見るからこそ「全体」を外さない
今回、特に大きな発見だったのは
局所を評価するときこそ、身体全体の調和を常に考えることでした。
例えば「膝」を評価するとき。
膝関節単独の可動域や筋力だけを見ても、
実際の動作は変わらないことが多い。
なぜなら、歩行・立ち上がり・方向転換といった動作は
**体幹・骨盤・股関節・足部を含めた“全身の協調運動”**だからです。
これは研究でも示されています。
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Bernstein(1967)は、
人の運動を「多数の自由度をもつ全身システムの協調」と捉え、
局所制御ではなく全体パターンの組織化が重要だと述べています。 -
脳卒中後の動作研究では、
膝の問題が体幹制御や骨盤運動の非対称性と強く関連することが報告されています
(Verheyden et al., 2006 / Stubbs et al., 2020 review)。
つまり、
「膝を見る」=「膝だけを見る」ではない。
全体の運動パターンの中に、膝をどう位置づけるかが本質です。
でも、それをやるには「技術」が要る
ここで多くのセラピストがつまずきます。
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全体を見たほうが良いのは分かる
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でも、どこをどう見ればいいか分からない
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なんとなくの感覚になってしまう
これはセンスの問題ではありません。
分析の土台となる技術が不足しているだけです。
技術とは学べば誰でもできるようになるものです。
具体的には
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正確な触診技術
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正常運動を基準にした動作分析
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局所と全体をつなぐ視点
これらが揃って初めて、
「決めつけない臨床」「最適解を探し続ける臨床」
が可能になります。
継承塾で伝えていること
継承塾では、
派手なテクニックや即効性のある方法論ではなく、
✔ 高い分析技術の“基礎”
✔ どんな症例にも応用できる思考の軸
を大切にしています。
それは、
流行が変わっても、環境が変わっても、
セラピストとして成長し続けられる力だからです
もしあなたが今、
-
「この介入で本当に良いのか?」と迷っている
-
評価と介入がつながっていない感覚がある
-
自分の臨床スタイルをアップデートしたい
そう感じているなら、
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きっとヒントになるはずです。
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一緒に、臨床を深めていきましょう。
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お知らせ
①ハンドリング稽古
場所は全て MiUリハ脳梗塞リハビリ大阪
時間は19:00-21:00
3月以降
3月27日(金) テーマ:臥位の分析 定員:10名 あと3名
講師:青木OT
4月24日(金) テーマ:ベッドの上での移動 定員:10名
講師:船越PT
5月28日(木) テーマ:寝返り 定員:10名
講師:入江OT(ボバース地域研修協力員)
②今後の継承塾
昨年度は
初級コースの触診・ROMコースを行なってきました。
今年も前半はROM触診コースを行なっていきます。
(上肢コースも満席となっております。)
下半期は中級コースの準備にかかります。
動作分析・基礎ハンドリングコース
まだ内容は言えませんがあ、
基礎的な分析と基礎的なハンドリング
をマスターするコースとします。
内容が決まれば連絡させていただきます。
継承塾アドバンスもおそらく下半期に1つか2つ
開催予定。
→また追って連絡します。
引き続きよろしくお願いいたします!!


