彼と何で別れたんだっけ、?を整理中です📑

1.出会い編


2.傾き始めた話編


3.別れ話編



今日は、別れたあとにお互いのものを返すために地元で彼と会った日のことを綴ります。

7月下旬、別れを告げられた電話から約1ヶ月たち、お互い全く連絡を取らずに生活していました。

その日は、彼が車で迎えにきてくれてよく一緒に買い物に行っていた場所に2人で行きました。すごく楽しくて付き合っていた頃と楽しさは何も変わってなくて、彼と一緒にいると1日が過ぎるのがものすごく早くて、2人でいつも言ってた"もうこんな時間なの?!"というくだりをしました。何も変わってないのに、ただ2人は付き合っていない。もう彼との繋がりは何ひとつない。わかっているのに、居心地のいいこの場所に留まっていたいと思ってしまいました。帰りの車の中で、ご飯はちゃんと食べられてるか、学校はどうか、別れてからどう過ごしていたか、良い人はできたか、そんな話をして、彼の交友関係ももう訊ねないとわからない話になってしまったんだなと、これから彼にも私じゃない別な女の子ができるということが可能性あるんだなと、この時実感しました。

別れてから彼がいなくても自分で立てていたのに、彼とのつながりがもうないと会ったことで実感できてしまってから、今にも崩れそうな不安定な吊り橋を渡っている気分になりました。

夕日が眩しくて、''眩しいね''って言ったときに彼が''楽しかったね''って言いました。今日が楽しかったという意味と、今までの3年間が楽しかったねという意味ときっと2つの意味があったように思います。車内bgmで彼のプレイリストkandytownのcurtain callが流れ冒頭の''何もなかったわけじゃねえんだぜ"のkeijuくんのバースと彼の''楽しかったね''の言葉で、眩しかった夕日が涙で見えなくなって、助手席でめちゃくちゃ泣きました。話せるようになるまで随分、時間がかかったと思います。彼に言いたいこと私もたくさんあったはずなのに、何を言ってももう戻れないんだろうなとわかっていたから、私は自分の中で思っていることを彼に伝えることを諦めてしまいました。

このとき、自分の話を彼に伝えなかったことを今でも後悔しています。

別れる時は全部相手に委ねないと、後悔する。

綺麗に別れようなんて思っちゃいけなかった。と、この出来事で今学んでいます。

私は、彼に思っていることを伝えて嫌われたくなかったのです。嫌われなくても、ネガティブな感情を抱いてほしくなかった。自分の本心をいつも隠していて、言わなきゃ伝わらないのに、わかってくれないとさえ思っていました。なんて自分勝手で、人に求めすぎなんでしょう。自分の本心を分厚い皮で隠し、嫌われて見捨てられたくなくて、必死で、その時の楽しさだけで付き合ってきたのです。喧嘩したときは自分の本心を話せているふうだったけど、全部100%打ち明けているわけではなかったのです。ぶつかる、ぶつける、話し方じゃなくて、''話し合い''ができるようになればよかったなと思います。

ゆっくり、丁寧に落ち着いて話し合う。言葉にすると簡単そうだけど、感情的になってしまうとうまくいかず投げつけてぶつかっていたなあと振り返ると思います。

これにいまは、気づけたから、今の私ならもっと上手にできるかなあ、なんて思うけど、もう映画やドラマみたいにあの頃には戻れない。戻れればいいのに。



📍車内bgmで流れたkandytownのcurtain call

https://music.apple.com/jp/album/curtain-call-feat-keiju-ryohu-io/1651613903?i=1651613904



つづく!