静岡県伊豆の国市にある郷土資料館では、企画展「韮山城と北条氏の伊豆支配」が来年1月30日まで開催中です。

戦国時代の始まりは、下剋上の幕開け。
明応2年(1493)伊勢宗瑞(後の北条早雲)が駿河國興国寺城から、伊豆國の堀越公方を攻め進出する。
伊豆國平定した、伊勢宗瑞は韮山城を整備し本拠地とする。
永正16年(1519)宗瑞没する。
二代目氏綱は北条氏と改姓。
相模國小田原に本拠地を移す。
韮山城は小田原城の支城として、足柄城、山中城と西側を防御する重要な城となります。
しかし、天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原征伐のさい、山中城を攻める部隊とは別の軍勢に囲まれ籠城戦のすえ開城する。
豊臣秀吉の小田原征伐で、後北条氏が滅亡するまで五代100年間と戦国時代の終焉を見届けた城です。
伊豆の国市ホームページ
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