静岡県伊豆の国市韮山にある、江川邸に行きました。
6月20日から開催されている企画展 開国・下田開港170年を見学するためです。
企画展
開国・下田開港170年
10月15日まで開催

亜米利加ペリー艦隊が浦賀沖に来航、幕府は鎖国から日米和親条約を結び開国。
開国した日本は、武士の時代の終焉を迎え新時代への幕開けとなります。
なぜ江川家が下田と関係があるのか?
下田に反射炉を建造していたから。
江川家当主の江川英龍公は、欧米列強からの外国船に備え海防論を唱えています。
江戸を守るため東京湾に台場を築造します。
下田の反射炉は海に近いため、外国船から攻撃される恐れがあるため建造中止。
江川家のある韮山に反射炉を築造します。

幕末頃の下田港




亜米利加ペリー艦隊

江川邸ホームページ
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江川邸・韮山反射炉のセット券を購入するのを勧めます。
*令和6年4月1日から、江川邸・韮山反射炉の入館料が改定されました
世界遺産 韮山反射炉だけを見学して帰るのは勿体ないので、お台場・韮山反射炉を造った江川英龍の生家である江川邸も見学して下さい。