昨日、AAのバースデーミーティングがあってね。他所のグループなんだけど、毎週いってる会場。そこの会場チェアマンの男性の13年バースデー。集まった人はそんなに多くなかったけど、盛大に行われました。
その人は普段から、余り積極的に話す方じゃないけど、とってもいい人で、今は、大病を患って闘病中だけど、良くなって復帰してもらいたいって心から思った。
人間って、脳血管疾患、内蔵疾患とか、目に見える、病気沢山あるじゃない?それらは、基本今は、外科処置、投薬、化学療法で対処して、根治可能だし、回復も、目で見て、確認、経過観察が出来る。でも、僕たちのか勝てている精神的な疾患(アルコール依存症含め)は目では見えない。例え精神病院に入院しても、内科的には確かに良くなるけど頭の中身は直せない。
回復も、医者でもわからない。本人ですら自覚できない場合もある。本当に厄介な病気。
しかも世間からは認知されにくく病気として扱われないことも多い。
だから生きにくさを感じたり、考え方や物の捉え方とかひねくれるのかなぁ?
只の大酒のみと、依存症の違い、酒に逃げたきっかけ、(自分の場合は、キャパ以上の仕事をこなそうとした結果、残った不安、恐怖、劣等感とか)考えれば考えるほど、自分がわからなくなる。
今までは、他人の事はわからなくて当然。自分の事は自分が一番良くわかってるって思っていたけど実は、自分の事も良くわからないってことに気がついた。下らない見栄と、エゴと、ちっぽけなプライドを保つために周りがどうって訳じゃなくて、自分で自分を追い詰めてたってことにも気がついた。器の小ささに…断酒継続って言っても、只飲んでいないだけで、結局何か大きな変化があった訳じゃない。人間的に大きく飛躍したわけでもない。
意識して生き方を変える、考え方、物の捉え方を変えるって凄く難しい。これが無意識に出来るようになったら、健康な心になったってことなんだろうか?