前回は『ワインを飲む際のマナー』というテーマで、プライベートでもビジネスでも恥ずかしくない最低限のマナーをご紹介させていただきました。
今回は、私がワインを興味を持ち始めた時にちょっと疑問に思ったことという事で『ワインボトルの形の理由』についてご紹介していきます。
お店に行くと様々な形のワインボトルがあって、ただ単にお洒落というか、デザインを重視しているんだろうなとか勝手に思っていました。
でも、それがなんと違うっていう事に気づきました!
その中でも皆さんもよく見る代表的なボトルの形として、『ボルドータイプ』と『ブルゴーニュタイプ』を取り上げさせていただきます。
○ ボルドータイプ =『いかり肩』
→ タンニンが多く含まれる長期熟成型ワイン。
澱がたくさん出る為、グラスに注ぐ際に澱が入らないように肩の部分に澱がたまるいかり肩の形状が好まれるています。
*重た目の赤ワインに多いです。
○ ブルゴーニュタイプ =『なで肩』
→ ボルドーワインに比べて澱や沈殿物が少ないことやその昔、ブルゴーニュにあったワインの貯蔵庫が狭く、場所が限られていた為、上下互い違いでコンパクトに収められる「なで肩」の形状になったと言われています。
*軽めの赤ワインや白ワインに多いです。
以上がよく見る二大ワインボトルの代表例でした。私自身、理由を知った時は、『なるほど!そういう事なんだ』、『そりゃ〜理由はあるよね』と納得させられました。
些細な事にまで気を遣うワインの奥深さとスマートさに、さらに魅了されるきっかけにもなりました。
皆さんも、ワインに限らず普段よく見るようなものでも意外と当たり前に思っているだけで知らない事、スルーしている事もあると思うので、いろいろ見つけてみると日常がもっと楽しくなるかもですね(^^)
ここまでご覧いただき、ありがとうございました( ^ω^ )