平日は保険営業マン、土日祝はワイン×金融で人の悩み解決や人生を楽しむきっかけづくりをしているTAKAHISAです!


前回は『ワインの保管の仕方』を取り上げ、ついつい飲み残してしまったワインをまた楽しむ為の豆知識までご紹介させていただきました。


という事で、今回は『ワインを飲む際のマナー』についてご紹介していきます。

プライベートではもちろん、ビジネスシーンでもワインを嗜む上でマナーを知っているのと知らないのでは、印象もだいぶ変わってきます。


8つのポイントがあるので、しっかりと押さえて生かしていきましょう!


乾杯ではグラスを当てない

→ ワイングラスは繊細で薄手のものが多いです。少しの衝撃で割れてしまうことや音を鳴らす事自体がマナー違反となる可能性が高いです。


ワイングラスを汚さない

→ グラスを持つ際はステム(脚)の部分をしっかり持ちましょう。ボウルの部分を持って綺麗なクリスタルに指紋をつけたり、汚したりするのはマナー違反です。食事とともにワインをいただく場合は、グラスに食べたもの、脂等がつかないようにナプキンで口を拭いてからワインを飲むようにしてください。グラスの飲み口が汚れてしまったら、そっとナプキンで拭き取りましょう。


香りを楽しむ余裕を持つ

→ 2〜3回グラスを回して香りを楽しみながら飲む習慣をつけましょう。ゆっくり味わうこともマナーのひとつです。


グラスいっぱいにワインをなみなみ注がない

→ 赤ワインの場合、グラスが回しづらい為、注ぐ量はグラスの半分以下がいいでしょう。

→ 白ワインの場合、常にグラスを回して空気に触れさせる必要がないので適量を注いでください。→ フルートグラスにシャンパンやスパークリングワインを注ぐ場合は、グラスいっぱいに注いでも大丈夫です。


急いでワインを注ぎ足さない

→ ワインは空気に触れさせながら香りや味の変化を楽しむものです。少し減ったからといって、すぐに注ぎ出すのはやめましょう。

ただし、ゲストのグラスが空にしてしまうのはマナー違反なので、タイミングよく注ぎ出すようにしましょう。


お酒に強くない場合

→ 一言伝えて少なめに注いでもらいましょう。

グラスいっぱい注いでもらって残すのはマナー違反です。2杯目を注がれそうなときも、もう十分であればグラスを手で覆うジェスチャーをして断るようにしましょう。


ワインのセレクトは皆の意見を聞きながら

→ 白なら酸味があるものとフルーティーなもののどちらが好みか、赤なら重いか軽いか、タンニンがしっかりしたものか、オールドワールドかニューワールドか、古いヴィンテージか新しいヴィンテージかなどを聞き、食事の内容も考慮して選びたいところです。

ただし、古いヴィンテージを選ぶのはリスキーなので、自信がなければ新しめのヴィンテージを選んだほうが無難でしょう。古いヴィンテージの場合、どのように熟成されているか予想がつきづらいからです。

好みを聞いたら、予算に合ったワインを自分で2,3種類選び出し、選んだワインの中でどれがオススメかをソムリエと話し合ってみるといいでしょう。自分の経験と知識を蓄積するためにも、すべてソムリエ任せにせず、自分で選ぶことをお勧めします。


テイスティングは、味の確認ではなく品質チェック

→ 美味しいか不味いかではなく、状態をチェックするためであることを心得ておきましょう。

新しいヴィンテージワインの場合は、色と香りで判断しましょう。若いワインは、明るいルビー色や真紅のしっかりした色合いで澄みきっていますが、品質に問題がある場合は濁っています。香りも好き嫌いはあっても、不快な香りは漂っていません。

古いヴィンテージワインの場合は、酸化していないかどうかをチェックします。劣化、酸化しているワインは明らかに香りも味も不快なので、すぐにわかるはずです。


⑦⑧は難しいところではあるので、考え過ぎないようにしましょう!

あくまでも、自分自身がワインを楽しむ気持ちを忘れずに、その中で窮屈にならない程度に気をつけるといいのかなと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました( ^ω^ )