平日は保険営業マン、土日祝はワイン×金融で人の悩み解決や人生を楽しむきっかけづくりをしているTAKAHISAです!
今回のテーマも引き続き、『ワインって、現社会に存在するに至るまでにどんな人生を歩んできたの?』です!
ワイン新興国であるニューワールドに属する国々を紹介し、前回はその中のチリについて触れさせていただきました。
今回はやっとですが日本を紹介していきます。
日本でワイン!?
数年前まで日本ワインの評価は、『味が薄い』、『香りがなくて水っぽい』という酷いものとさせており、海外の評論家からは酷評されっぱなしでした。
しかし、フランスのAOC法ののように2015年にワインの品質とブランドを守る基準が定められ、2018年10月からはその基準が適用され、ようやく、世界に通用するワイン造りの環境が整い、評価もぐんぐん上がってきているのが現状です。
また、国内で問題となったのは、『日本ワイン』と言いつつ、海外から輸入したぶどうを使ってつくったワインであったり、さらには海外から輸入したワインを日本ワインと表記したラベルにかえて販売したりするような事がありました。
その為、『日本ワイン』と表記するためには100%日本国内のぶどうを使用しなければならなくなりました。
産地をラベルに記載する場合も、その地域で育てたぶどうを85%以上使用した場合に限られるようになった事で品質は信頼が出てきました。
これから未来が明るい日本における最大のワイン生産地が山梨県の甲州ワイン。
他にも、長野、新潟等も有名になっており、一般的にイメージするような広大な土地を使ってのワイナリーが増えている一方で、東京、大阪のような都市部には都市型ワイナリーというジャンルのワイナリーが増えてきています。
特に都市型ワイナリーはギャップが魅力的です。
多くの都道府県で日本の得意なモノづくりの技術を駆使すれば、ますます日本ワインの品質は高まり、海外の銘醸ワインと同等の味わいをつくり出せるのではないかとワクワクします!
以上が、日本ワインについてでした。
次回からは歴史からは卒業して、別ジャンルのところに触れていきたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)