平日は保険営業マン、土日祝はワイン×金融で人の悩み解決や人生を楽しむきっかけづくりをしているTAKAHISAです!

今回のテーマも引き続き、『ワインって、現社会に存在するに至るまでにどんな人生を歩んできたの?』です!

前回よりワイン新興国であるニューワールドに属する国々を紹介し、その中のオーストラリアについて触れさせていただきました。

それでは今回はチリについて紹介していきます!
ワイン界からの評価がぐんぐん伸びている国の1つであるチリ。

チリでワイン造りが発展した背景には、19世紀後半にヨーロッパの産地を襲ったぶどう害虫(フィロキセラ)の発生があります。

チリの環境下において、ぶどうを害するフィロキセラが発生しにくい事に目をつけたのがきっかけなんです!

特にオールドワールドのメイン国であるフランスが注目した事が発展への決め手ともなっています。

そして、チリワインの中でも特に低価格で美味しく有名なワインといえば『コノスル』です!
シンボルマークでもある自転車を利用し、斬新なマーケティング戦略で世界的ブランドへと発展していきました。

目をつけたのは、フランスでおこなわれるツール・ド・フランスです。
オリンピックやワールドカップに並ぶ世界3大スポーツの競技大会のひとつで、公道を自転車で競争する競技の事で、わかりやすくいうと弱虫ペダルですね笑(^^)

ワイン業界で唯一のオフィシャルスポンサーになり、グランデパールでは開幕の前後にさまざまなプロモーションイベントも開催しており、フランスでの知名度を上げたことを皮切りに、自国チリはもちろん全世界で人気を博しています!

やはり、ビジネスにおいては出口戦力が大切である事をこの事象からも感じられます。

いい商品ができたとしても、それをどのように人に知ってもらうのか?そしてどのように販売するのか?、ここを初めに力を入れ考えておかなければ、ビジネスとして成立しないと思います。

すごく当たり前の事かもしれないですが、普遍的な事だと感じます。

それでは、次回も引き続きワイン新興国の紹介をしていきます。

ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)