今日は新舞子エアボーンに浅野プロ、パインちゃんプロが来店。

FMXやPHANTOM, マウイセイルの試乗会がありました。

 

 

 

昨年くらいからPHANTOMでもウイング用ボードやフォイル、ウイング本体も出しています。

ボードのカラーリングも独特でカッコいいですね。

 

 

PHANTOMのウイングSTRARO(ストラロ)の5.0を使ってみました。

ハードハンドルが前後2つ付いてます。

またキャノピーの後端に小さいバテンが片側3本、計6本も付いてます。

まあ、私程度の腕ではその効果は全然分かりませんがw

 

 

ボードは自分のバラクーダのセットを使いました。

GOFOILのGT2600の巨大さにパインちゃんプロや浅野プロも驚いていました。

ウインドフォイル用のフォイルとは桁違いですからねw

 

 

その時の風はやや弱く、非常にガスティーで乗りにくい。

30分ほど使ってから返却しました。

私が普段使っているウイングよりもカッチリした作りだったと思います。

 

 

その後、なんと3年ぶりにフィンのウインドを試してみることに。

ちょうど完熟パイン農園のチャンネルでも久しぶりにフィンに乗る人へ向けての動画が

アップされたばかりです。

 

 

超久しぶりにフィンウインドに乗るということで穴山プロに道具を選んでもらいました。

ボードはVELOCE LTDの122、セイルはその時用意されていた最小サイズであるSTOKE6.0

プレーニングまで出来なくていいから、とりあえずちゃんと行って帰って来れるように

ということで大きいボード、小さいセイルでやってみます。

 

 

 

セイルが6.0ということは私が普段ウインドフォイルで使っている最大サイズ5.7よりも大きいです。

風が強くなったときにセイルアップが困難になることに備えてインサイドの往復だけに

留めます。

 

 

ボードが海面に接したまま走らせる感覚がすごく新鮮な感じ。

いや、以前はそれが当たり前だったはず。

それがフォイルに転向してからはいつしか忘れかけていたことがどんどん蘇ってきます。

結局完プレには至りませんでしたが、とても楽しく、

つい夢中になってけっこう長い時間乗ってしまいました。

フォイル病のみなさん、フィンもやっぱりいいものですよ~

 

と、私ごときの腕で何をか言わんやですが、

フィンは常に海面に接しているので波、ウネリなど海面の状態がダイレクトに

伝わってくるし、風に応じたセイルトリムもフォイルのときと比べて

よりダイレクトな感じがしました。

 

 

 

 

バラクーダによるフラット練ももちろん実施。

先日のジェレミーさんのフラット練習会ではフットストラップを外したほうがいいと

アドバイスされました。

このことについては次回の記事でもっと詳しく書いていこうと思いますが

今後はストラップを外して練習することでボードポンピングの精度を上げていくことにします。

 

 

今日は朝からそこそこ吹いていたので海面がグシャグシャで非常にやりにくい。

風上に漕ぎ上っては、下らせて浮かせにいくことの繰り返しですが、

グシャグシャな海面でも漕ぎ上っていくことはだいぶ上達してきたと思います。

ひとつのポイントはパドルをリカバリー(前に戻すこと)させるときに

パドルを横にしっかり出して海面を撫でるように、ときにはブレードの先を

海面に少し差したままの状態で前に戻していくとバランスが取りやすく、

簡単には転倒しなくなります。

方向転換のときも同様です。

パドルが海面から離れる時間を極力短くします。

 

今日はポンピング加速のときに海面のデコボコとタイミングがなかなか合わず

浮かせるのに非常に苦労しました。

このような難しいコンディションで練習するのも気付くことが多くて有用だと思います。