今日はGOFOILのTOMOさんが来て、NEWバラクーダの試乗会です。

バラクーダは今年からラインナップが大幅に拡充されました。

目的に応じてサイズや太さなどいろいろ選べるようになります。

一番手前は比較のために去年バージョンのバラクーダ。

 

 

 

上のカタログ写真で、真ん中のBARRACUDA LONGを試乗しました。

長さは8'10とかなり長く、幅は18.5なのでやや狭いです。

細くて水線長が長いことによってスピードが出やすいことが期待されます。

 

 

最初はフォイルは私のGT2600を、途中からP1500にしました。

乗ってみると確かにスピードが乗りやすく、浮いたときにノーズを押さえやすい感じでした。

さらに途中からリアウイングをR-20というとても薄い羽根に交換。

 

 

 

youtube動画の埋め込みがエラーが出てしまうので

URLのリンクにします。

 

 

 

 

 

以下は岸で見ていたtomoさんからのアドバイス

 

体を出来るだけ正面に向けて前傾姿勢を維持する。

私は浮いたとたんに体が起きてしまってノーズが上がってしまいやすいので

もっと前傾したままポンピングする。

足のポンピングだけで進んでるときのような感じで漕いでいくといい。

 

今は数漕ぎですぐに浮いてしまってノーズが上がって止まってしまうので

10漕ぎくらいしながら徐々に浮かせていく練習もしたほうがいい。

 

今はストラップで引き上げて浮かせるやり方なのでどうしても

体が起きてしまいやすい。

ストラップ無しでの練習に切り替えていったほうがいい。

日本ではストラップを使ってる人が多いけれど、本場マウイでは

ストラップを付けてない人のほうが多いとのこと。

 

フォイルはP1500でも十分に浮いているので、GT2600よりもP1500をメインに

練習したほうがいい。

急にポンと浮かせずもう少し長く漕ぎ続けて徐々に上げていく感じ。

コツがつかめればそんなに激しく漕がなくても浮いてくるはず。

 

 

以上、他にもいろいろな話がありましたが、とりあえず帰ってから思い出せることを

書き留めておきました。

また他にも思い出したら書き足します。

 

 

外洋ダウンウインド用とされるbarracuda XPも試乗しました。

サイズはXPでは小さいほうの8'12 、16

幅が16インチしかありません。

 

 

バランスがとりにくく、慣れるまでは立って漕ぐのが大変な感じです。

しばらくするとスムーズに漕げるようになってきたので浮かせにいきますが

スピードを出そうとするとすぐにボードが傾いてしまってなかなか難しい。

付いているフォイルもP1125-HAというすごく細いものだったので

浮くところまではいきませんでした。

 

 

 

TOMOさんのSUP TOMOステッカーをもらったので自分のボードに貼り付けました。

 

 

 

バラクーダのようなDW(ダウンウインド)ボードは細長いけれど下にフォイルが

あることによって横揺れに対して抵抗になるのでバランスを取ることができます。

ところがフォイルを外してしまったら立って漕ぐこと自体難しくなりそうです。

 

kalama performance japanのfacebookページに投稿された次の動画では

ジェレミーさんがフォイルを外したバラクーダでバランス訓練している場面です。

 

 

次はTOMOさんのノーフォイルバランス訓練

フォイルが付いていても立つのが大変なbarracuda XPです。幅が16インチしかありません。

 

 

 

 

今日は自分のボードでこのノーフォイル練習をやってみました。

そうしたらボードの上によじ登るだけでも大変。

立ち上がることが全くできません、これは予想外の難しさです。

 

 

何度もひっくり返りながらやってるうちに四つんばいの姿勢ならなんとか

バランスをとって静止できるようになってきました。

そこからさらに片膝を立てるところまでは出来ましたが

一日ではとても立ち上がるところまでいかないので何日か続ける必要が

ありそうです。