今日はマウイの老舗メーカーのセイルボードマウイの試乗会がありました。

このメーカーは注文を受けてから製作するフルカスタムボード専門ということです。

試乗艇はウイングボードとDWボード2種類が用意されていました。

 

 

上の写真の手前右側の赤と青2本がDWボードです。

 

 

まずは短い方から乗ってみます。

6'11"  幅21" 95L

バラクーダよりもだいぶ短いです。

重量はかなり軽いのでポップアップは簡単に出来るだろうと予想しました。

 

 

ところがやってみるとなかなか浮かない。

以前試乗したstarboardのACE FOILよりも浮きにくい感じ。

すごく軽いボードなのになぜだろう。

ひとつ気付いたのはストラップの位置が前過ぎてポンピングのときにノーズが

沈みがちになること。

ストラップが前過ぎるというよりはノーズが短すぎるというべきか。

 

 

ところが1時間くらい格闘しているうちにだんだんコツがつかめてきました。

ノーズが沈まないようにゆっくり丁寧な加速、ポンピングを心掛けます。

バラクーダほどには浮かないけど、どうにかポップアップするようになってきました。

 

メーカーが違えば形状や重量バランスなども微妙に違ってくるので

どんなボードでも慣れるまでは最低1時間くらいはかかる。

せっかくの試乗会ですから最初うまく乗れない感じでも

慣れてくるまでしばらくやり続けることが重要という教訓になりました。

 

次は長い方を借ります。

長さはバラクーダのLサイズのものと同じ8'0です。(私のバラクーダMサイズよりは少し長い)

重量もバラクーダLとほぼ同じ。

 

 

今度はバラクーダに近い感じなので漕ぎやすくポンピングしやすい。

ただ、私のより少し重量があるので浮かせるのはちょっとシンドイ感じです。

これもやっぱり慣れることが大事と、そのまま1時間くらい練習を続けました。

後半はかなり確実にポップアップするようになってきました。

 

 

なるべく多くの種類のボードに乗ってみようということで

試乗会でDWボードが用意されている場合はできるだけ乗るようにしています。

以前、TAKUMAのRISEとAK NOMAD は浮かせることが出来ませんでした。

しかし、今度また試乗会があったら1時間以上でも粘って慣れることで

ポップアップさせる自信が出てきました。

 

 

その後、残り1時間ほどは自分のバラクーダに乗り換えてフラット練を続行します。

初めてのボード2本で格闘したあとに乗る自分のボードは軽いし、慣れてるし、

すごく楽にポップアップできる感じがします。

できるだけ少ない漕ぎ数で浮かせる練習をグーフィ、レギュラー交互に繰り返しました。

今日は午前中から計4時間くらいやってフラフラになりながら片付けましたw