このところ雨が多かったけど今日は久しぶりに快晴です。

風は昨日の強風がやや残ってる感じでフラットウォーターの練習が

出来るかどうか不安ですが、それは行ってみなけりゃ分からない。

 

 

昼前に到着すると6のウイングなら飛べる程度で思ったほど強くなく、

海面も多少デコボコしてますがフラット練に問題なし。

今日はなんとバラクーダが4艇も出ていました。

実は到着時に入れ替わりの人もいたからバラクーダ5艇ですw

 

この写真に写っているのは全部バラクーダ、

一番右のパドルを立て掛けてるのが私のです。

 

 

出来る限り少ない漕ぎ数でポップアップさせる。

これが最近の中心テーマになってきました。

フラットウォーターでは、

まず漕ぎ始めは艇速をつけるためにポンピングせずに普通のSUPのように漕ぎますが

この助走の漕ぎを原則2漕ぎで済ませる、そしてすぐにポンピングしながらの漕ぎに入り

そこからも3~4漕ぎ以内にポップアップさせるという練習をしています。

 

 

以前はこの助走の漕ぎを思い切り5~6漕ぎくらいして、しっかり艇速をつけてからポンピングに

入るという感じのやり方でした。

これは一見合理的のように思えますが最近はどうも違うんじゃないかと感じています。

むしろ艇速が低いところからすぐにポンピングに入り、そこからも出来るだけ少ない漕ぎ数で

ポップアップさせるほうがボードの挙動が素直でやりやすいと感じることが多く

なってきました。

 

 

この少ない漕ぎで浮かせる練習は多くの気づきを得ることができると思います。

しゃかりきになって必死に漕ぐのとは違って、自分の動きやボードの挙動に

意識を向ける余裕が出てきます。

その中で、ポンピング抜重しながら上半身を振り子のように前に振り出す動作が

とても重要だということに気付いてきました。

これによって自然にボードのノーズを押さえられるし、かなりいい感じでグライドする

ことも多くなってきました。

 

少ない漕ぎで浮かせる練習のもう一つの大きな利点は体力の消耗が少ないことです。

これなら延々と3時間くらいずっと練習していても平気ですし、

膨大な練習回数をこなすことが出来るので上達を早められると思います。