今日は弱風予報といえど昨日までの爆風の影響が残っています。

6のウイングなら十分飛べるくらい吹いてるし海面もデコボコですが

フラットウォーター練にとりかかります。

 

 

昨年の秋頃までは一緒にフラットウォーターの練習をしていたSさん

久しぶりにバラクーダを持って登場。

これから練習に復帰するそうです。

私と同じように平日によく来る人なので今後は合流できる日も多そうです。

 

 

Sさんのバラクーダ(手前側)は私のより一回り大きい8'0で、フォイルはGOFOIL Maliko280、

マストは60cmとかなり短いです。

今日のコンディションは久しぶりにフラット練をするSさんにはちょっと厳しい感じでしたが

ときどき休憩しつつ熱心に練習していました。

 

 

さて、デコボコ海面でどうやってポンピングしてポップアップさせるか。

腰が高いとバランスを取りにくいのでまずしっかりと腰を落として低い姿勢をとります。

そして漕ぐときにはパドルを持つ上の手よりも下の手を主体にして

パドルを引く動作をしっかりやったほうがいい感じでした。

 

 

なかなか難しいのですが、出来る限りボードが傾かないように走らせる。

そしてポンピング加重は短く鋭く、両足でドンッとボードを叩くような感じで加重、

そこからボードから飛び上がるくらいに強く抜重。

このとき微妙に、瞬間的に後ろのほうに加重しながら抜重することでノーズをわずかに上向けるように

するとポップアップしやすい。

同時にパドルをしっかり引き付けます、このパドルを引く動作がとても大事です。

微風フラットのときと比べると浮きが弱いですが、それでもグーフィ、レギュラー両側で

ほぼ確実にポップアップはしました。

これまでを振り返ってみて、多少吹いて海面がデコボコのときに敢えてフラット練にチャレンジ

することで上達するような気がします。

もちろん普段フラット海面で十分に練習していることが前提ですが、それでも吹いた日でも

避けずに練習することでいろいろな感覚に気づくとともに漕ぎ方も両足をしっかり踏ん張る

とともにパドルにもしっかり力を掛けて行うようになります。

 

 

 

次の動画、マウイでジェレミーリグスさんのフラットウォーター練習会に参加している

シンシアさんという女性のフォイリング。

ボードをほとんどバウンドさせることもなく、パドルもそんなに前のほうに差さず、

足元を小さく漕いでる感じなのにスーっと滑らかに浮いていってます。

一体どうなってるのでしょうか。

 

 

おそらくボードポンピングよりもパドルの漕ぎでボードを前進させることをメインにしつつ

ポンピングのリズムで浮かせていると思われますが、相当に腕力がないと難しい気がします。

この動画の終わりのほうでは日本人女性でフラットウォーター第一号のトモコさんの姿も

見えますね(しかもスイムカットw)

 

やっぱり最後はフィジカルということですが、

最近、ジムで筋トレをしているということをSさんに話したら

「なーんだ、みんな考えることは一緒だなあ、僕も実は冬の間筋トレをしていて

だいぶ腕も太くなってきました」

と笑いながら話していました。

 

 

ところで、ウエットスーツの乾燥はみなさんどうしているでしょうか?

私はウエットや水着などは室内干しなのですが、エアコンを掛けておけば

2日もあれば完全に乾きます。

でも翌日も連続で使うときなどは半乾きのまま着ることも多かったです。

そこで最近買ったのが、ジャーン、

 

 

サーキュレーターです。

 

これでウエットに風を当てておくとすごく早く乾きます。

脱いで水洗いした直後は裏返しになってますのでまずこの裏面を完全に乾かします。

足の先のほうは重力で水が集まりやすいので時々乾いたタオルで圧迫して吸い取ってやると

いっそう早く乾きます。

 

 

それから表側にしてさらに風を当てて乾かします。

こちらも数時間で乾きますが、

少しくらい乾き残しがあっても表側なら使用には問題ありません。

 

 

ついでにウエットの洗い方

私はシャワーを当てて海水を洗い流すだけです、洗剤などは使ったことはありません。

それでも臭ったりしたことはありません。

よくウエットが臭いという人は半乾きのまま車の中にほったらかし(笑)とかでは

ないでしょうか。

必ず使ったその日のうちに軽く水洗いして裏面を完全に乾かせばそんなに臭うことはないと思います。