今日は浜名湖までちょいと遠征

穴山プロのウインドフォイルのレッスンを受けてきました。

今回で3回目です

風はブローで10m/s超えるくらいの予報が出ています。

 

 

 

このところフラットウォーター練習にかかりっきりでウインドフォイルは

1年間で4回くらいしか乗ってません。

だいぶ下手になってることが予想されます。

ボード、フォイルは2セットを用意

 

 

午前中はまだそんなに吹き上がってないのでいまのうちに

Wizard90で乗ってみます。

フォイルはF-ONE Gravity 2200

セイルは5.0

 

 

浜名湖は意外と波、ウネリが大きいです。

風が弱くてもセイルアップに大苦戦

走り出してもすぐにノーズが沈んで転倒の繰り返しでなかなか浮かせられません。

フォイルマストの位置を一番後ろにしたのもマズかったか。

wizard90のフォイルマストの固定はウイングのボードと同じフォイルトラック式です。

 

これでは時間のロスが多すぎるので

wizard90はまだレッスンで使えるボードではないようです。

新舞子でしっかり基本から鍛え直して次回のレッスンまでにはある程度乗れるように

していかないと。

 

 

次はボードをRRDポケロケに交換

フォイルはstarboard supercruiser 1700です。

セイルは同じく5.0

こちらのほうがボードサイズが大きいのではるかに安定するしセイルアップも楽です。

 

 

マストを固定するネジは昨年までは普通のプラスネジだったのでドライバーでネジを舐めない

ように注意しなければならなかったし、あまり強く締められませんでした。

乗ってるうちにすごく緩んでくることが多かったです。

今年からは6角穴ボルトにしました。

これなら舐める心配も無いし、六角レンチで非常に強く締めることができます。

 

 

 

風もどんどん強まってきて、得意なスターボード側だけですが浮きました。

苦手なポート側はなかなかスピードを出すことも出来ず浮かずじまいでした。

穴山プロは後ろからついて走りながら無線でアドバイスします。

 

後ろ足を置く位置が後ろ過ぎてテイルが沈んでしまうので抵抗になってしまう。

風が弱いときは特に後ろ足をもっと前のほうに置き、セイルに風を入れて

とにかくボードを水面に対して前後方向のフラットを維持して走らせること、

後足の位置は風や走りに合わせて機敏に変えて調整することが大切。

私はフットストラップは前だけなので後足の位置は自由に変えられます。

 

前の手が曲がっていることが多いので、出来るだけまっすぐ伸ばす。

それによってセイルの前縁部分からしっかり風を取る。

体は外に出し気味にして前の手でセイルを引っ張る感じになる

後ろの手は補助的に使うだけ

 

得意なスターボード側は乗る姿勢もきちんと出来ているがポート側はどうしても前の腕が

曲がって顔もセイルに隠れがち。

 

 

陸に上がってからも多くの有益なアドバイスをいただきました。

久しぶりにやったウインドフォイル、これもすごく楽しいですね。

同じフォイルといってもウイングとは全然違った浮き方で

それがまた面白いところです。

今はバラクーダに熱中しているので時間の確保がなかなか難しいのですけど

ウインドフォイルも出来る限り練習していこうと思います。

 

フラットウォーターのために最近やっているジムでの筋トレがウインドフォイルにも

プラスになるようです。

セイルアップはもちろん、ブローで煽られたときに転倒せずにこらえるのも

体幹や腕の筋力が少しついてきたことで結構出来る感じでした。

特に女性の方でウインドサーフィンやウインドフォイルを長くやっていても

なかなか上達しないという人は全身の筋力、フィジカルの強さが足りてない

可能性が高いと思います。

筋トレをすることで壁を突破できるかもしれません。