今週は平日と今日の2回練習できました。

2回とも微風フラット海面

フォイルはGT2600を使います。

 

 

前回の記事のようにポンピングのときしっかり腰を落として加重、

飛び上がるように抜重します。

浮くまではもちろん、浮いてからのポンピングでもしっかり腰を落としての

加重が重要のようです。

前足だけでノーズを押さえようとしても出来ないので全身の重みで

押さえ込むわけです。

 

 

また出来るだけ短い距離の加速、少ないポンピングでポップアップさせるように

心掛けました。

始めの加速のときそんなに漕ぎまくらなくても腰をしっかり落として加重、抜重すると

楽に浮いてきます。

 

苦手なはずのレギュラースタンス側のほうが浮いてからの加重がスムーズに

出来ることが多い気がします。

まだ2、3漕ぎしか飛びませんがもしかしたらレギュラー側のほうが先に上達

するかもしれません。

 

 

 

フラットウォーター練習はこれまでポンピングでポップアップさせるテクニックなどの

技術的なことは考え得るあらゆることをやり尽くした感があります。

それでもなかなか継続して飛び続けることが出来ないのは

結局のところフィジカルな強さが決定的に不足してるのではないかと思い始めました。

youtubeで登場する外人さんたちはフラットで軽々と飛んでますけど

やっぱりフィジカルの違いが大きいと思います。

 

例えば、フラットウォーターにチャレンジする人が必ず一度は見るジェレミーさんのこの動画

 

 

3:03あたりから短い距離でほんの数漕ぎで軽々と浮いてますが、

私もこれに近い感じで少ない漕ぎ数でボードをポップアップ

させるところまでは出来るようになってきました。

しかし、そこから先にどうしても進みません。

今までは何かコツがあるのだろうと思ってひたすら反復練習してきましたが

最後の壁を超えるにはもっとフィジカルを強化する必要があるのではと

思うようになってきました。

 

そこで3週間ほど前からジムでマシンを使った筋トレを始めています。

女子的にはあまりマッチョな感じになっても困るのですが笑、

今はフラットウォーター習得が最優先であり、なりふり構っていられません。

まずしっかり筋力をつけて、フラットでちゃんと飛べるようになったら

筋トレのボリュームを減らして余分な筋肉は落としていけばいいわけです。

今は海に行く回数を減らしてでも筋トレをしっかりやったほうが

早く結果が出そうな気がします。

 

 

フラットウォーターのポンピングではボードを上下方向に加重、抜重するのと同時に

前方向に蹴り出すウーチングの動作が入ります。

上下方向は主にお尻や太ももの筋肉を使いますが、ウーチングでは腹筋や腹斜筋が

重要になるようです。

 

ジムでのマシン筋トレメニュー

1週間に2、3回ずつ行っているのでウエイトの重さはだんだん増やしてます。

 

使うマシンと現在のウエイト、ボリューム

アブドミナル(腹筋)18kgで12回を3セット

ロータリートーソ(腹斜筋)21kgで12回を3セット

レッグプレス(お尻と太もも)45kgで10回を3セット

アングルドレッグプレス(お尻と太もも)重りなしで10回3セット

アブダクション(ヒップアップ)36kgで12回4セット

 

そしてフリーウエイトは8キロのダンベルを両手に持ってルーマニアンデッドリフト

、ダンベルを持たずにブルガリアンスクワットをそれぞれ10回3セットずつ。

この2種目はヒップアップが目的です。

 

さらにパドルを漕ぐときに使う上半身や腕の筋肉をケーブルマシンでトレーニングします。

ウインドではブームを両手で握ったときにマストに近いほうをマスト手、

遠いほうをブーム手とかセイル手などと言いますね。

SUPではどう呼ぶのかちょっと調べたのですがあまりハッキリしたものは

無いようで、

パドルの先端のグリップを持つほうを上の手、途中のシャフト部分を持つほうを下の手

という呼び方もされているようです。

 

そしてフラットウォーターのときは前傾した姿勢のまま上の手は頭上から斜め下方向へ押し込む動作、

下の手は後ろに引く動作となります。

 

 

この動作を片手ずつケーブルマシンで再現してトレーニングします。

ウエイトは25キロ

 

他にも筋トレの効果は以下のようなことが考えられます。

 

ボード、セイルなど道具の運搬が楽になる

練習で疲れにくくなり、怪我の予防にもなる

代謝が上がって太りにくくなる

代謝が上がって寒がりも解消する、かもw

 

私はすごい寒がりで1年の4分の3の期間は冬用セミドライを着ています。

寒がりが解消してくればロンスプを着れる期間を増やせる

かもしれません。