GOFOILの新しい羽P1500を使ったフラット練習を何回かやってきました。

とりあえずポップアップは出来るようになりましたがすぐにドスンと着水してしまい

漕ぎ続けるところまでいきません。

 

 

やはり基本はGT2600で練習して浮いてポンピングで飛び続けるところまでいかなければ

はるかに小さいP1500でうまくいくはずはなかったようです。

今後はP1500でのフラット練習は短時間で済まし、GT2600をメインにしていきます。

吹いたときにウイングで乗るときはP1500を使います。

 

 

今日の練習ではまずフォームをしっかり固めることを意識しました。

足をしっかり踏ん張り、腰から上半身、腕まで一つながりで一体化したような

つもりでパドルは真っすぐ立てて漕ぎます。

柔道などで脇を締めるというのと同じで漕ぐときにパドルがブレないようになります。

パドルが左右にブレてしまったり、腕が体と一体化できずにグラついてしまうと

パワーのロスになり浮きません。

 

 

そして最初から浮かせ過ぎず徐々に上げていくつもりでやりました。

ポンピングは始めは小さい振幅で、だんだん大きくしていくとノーズが上がり過ぎず

スムーズに浮いてきてそのままグライドできそうな感じになることが多かったです。

ポンピングを始める前の加速のときもあまり強く漕ぎすぎないほうがいい感じに

なりやすい。

ボードの挙動を乱さないようなスムーズな動きがポイントのようです。

 

 

岸辺の同じところを行ったり来たりするだけなのでGPSは取ってませんけど

3時間以上みっちりやりました。

特に終わりがけの頃は吹いてきたので少し海面もウネってきた中でのいい練習に

なりました。

このときもフォームをしっかり固めて漕ぐことが有効だったと思います。

 

 

今日は珍しく、バラクーダでフラットウォーターの練習をする人がいました。

普段はウイングで乗っていてフラットはやってないとのことで

基本の漕ぎ方など質問されたので少し説明させていただきました。

 

フラット練は昨年の秋頃までは一緒に練習する人も数人いたのだけれど、

ふと後ろを振り返ったら私一人きりになってたwwので

こうしてフラットウォーターを始める人が出てくるのは嬉しいですね。

しかし、フラットウォーターはすぐには結果が出ないし、単調でしんどい練習がずっと続きます。

どうやってモチベーションを保つのかは難しい問題と思います。

 

モチベーションということで私がいつも思い出すのは、以前にも書いたことがあるけど

太極拳のインストラクターをしている知人から何年も前に聞いた話。

その人の師匠は中国人で、本場中国では円をグルグル回りながら行う単純な型を

朝から晩まで飽きもせず何時間も練習していて

実に大陸的な息の長い練習だと感じたと話していました。

それ以来、私はいつも「大陸的な息の長い練習」をしようと心掛けてきました。