今年のフラットウォーター練習初め。

午後からの短い時間でしたが行ってきました。

ほとんど無風に近い微風、波もあまり無くほぼフラットです。

 

 

バラクーダ 7'10

GOFOIL GT2600、 FTL23、 70cmマスト

パドルは先月に新調したものです(スターボードLima)カーボンパドルでめっちゃ軽い。

 

 

フォイルマストの位置はプレートの内側の穴を使って、フォイルトラックの後端よりもさらに

1cmほど後ろに下げています。

これで少しでもノーズを押さえやすくなると思います。

 

 

得意なグーフィースタンス側では

ポップアップさせること自体は相当精度が上がってきて、

今日の練習でボードが傾いて失敗したのは一度だけであとは全部浮きました。

 

ポンピングのときは加速しながらしっかりしゃがみ込んで低い姿勢になりつつ

体重をボードにしっかり掛けて加重してボードを水面にわずかに沈み込ませる。ただしノーズが水没しないように。

そして抜重で一気に開放して水面からの反動とフォイルのリフト力の両方で浮かせます。

このタイミングが揃ってくると百発百中ですw

 

 

ただ、浮いたあとすぐに失速、着水するのは相変わらずでなかなか進展がありません。

結局ボードのノーズが押さえられず上ずって失速してしまうので

もっと前傾姿勢を強めてパドルを前のほうに差していく必要があります。

それがうまくいった時はボードが水平に近くなり少しでもグライドするようです。

前傾してるつもりでも浮いたとたんに体が起きてしまいやすいし、

そうなると前足加重が出来なくなります。

今日はしっかり前傾してパドルを前に差すことに集中して練習しました。

 

苦手なレギュラースタンス側も結局同じことで、十分前傾できないとすぐにボードが上ずって止まります。

しっかり前傾を意識することでだいぶ改善してきました。

 

 

今年もひたすら回数多く練習して少しずつ向上していくしかないようです。

微風の日はできるだけ多く来ようと思います。

昔、太極拳のインストラクターをしていた知人から聞いた話ですが

その人の師匠は中国人で一つの型を朝から晩まで飽きもせず延々と繰り返して練習していたそうです。

じつに大陸的な息の長い練習だと言っていました。

私はそれ以来この「大陸的な息の長い練習」という言葉がずっと心に残ってきました。

 

今年はさらにウインドフォイルのほうも再開したいところです。

浅野、穴山プロが浜名湖に引っ越してきてウインドのお店をオープンしました。

浜名湖は私も好きですし、自宅から2時間かからず行ける距離です。

その気になれば毎月でもレッスン受けたり、いろいろ教えてもらったりできる環境です。

このチャンスを何とか活かしたいのですが、まずはフラットウォーターフォイリングです。

今月中にはマスターできるよう全力を尽くします。

 

 

今日はずっと曇り空で、途中に雨さえ降ったのに気温が高く寒さを感じません。

ガーミンの温度計で14.2度。

寒さが苦手な私にとってはありがたいですが、これでいいのか地球という感じですね。