バラクーダによるフラットフォイリング練39日目

 

今日は昼頃から参戦

猛暑の予報でしたがそろそろ秋の気配で誰もいない海。

泰山鳴動してネズミが一匹かw

 

 

最初は少し吹いてたようですがすぐに落ちて微風モード。

さっそくフラットフォイリングにとりかかりますが、日曜日に変な体勢で転倒したときに

強い負荷がかかったみたいで背中の左部分が筋肉痛です。

だいぶ良くなったのですがそれでもパドルを漕いで下の写真のように左腕を引き込むときに少し痛みがあります。

今日はパワーを押さえ気味で練習するしかありません。

 

 

思い切り漕げない分、ポンピングの動作に意識を集中して微細な動きを見逃さないように

練習します。

ボードをポンピングするとき漕ぎ力のある人は多少ノーズが上がってもパワーで強引に

走らせて浮かせることが出来るわけですが、私のように非力な人の場合は

そういうわけにはいきません。

出来る限りボードを水平に保ちながら抜重してリフトすることがポイントのようです。

 

 

今日は筋肉痛でパワーを6割くらいに押さえてるのでなおさらです。

ノーズが少し上がるだけならいいのですが、テイルが少しでも沈むとすぐに失速することが

ハッキリ分かりました。

今日は浮かせようとせず、レギュラー、グーフィー両側でひたすらポンピング練習を繰り返し

ボードや体の微細な動きを観察することに専念しました。

 

 

今日のウイングフォイル練

GA6.2

 

 

フラットフォイリングのときと同じセットでウイングを使います。

バラクーダにGOFOIL GT2600の組み合わせは微風最強セットです。

ありえないような微風アンダーで浮かせるチャレンジがとても面白いです。

 

 

ウイングを前方から手元に扇ぎながらボードをポンピング。

このときにフラットフォイリングと全く同じように体重をしっかり抜重

するようにしました。

ボード上で軽く屈伸しつつウイングを引き込みながらヒョイと飛び上がるような感じで、

リズムが乗ってくると後ろ足の踵が浮くようになります。

これがうまく決まると3メートルくらいしかないような弱く短いブローでも

容易に浮き上がります。

 

 

ブローが弱いと浮いて走り出しても見かけの風が無くなってしまうので

ウイングが垂れ下がってきます。

こういう時にいかにボードポンピングでフライト維持するかがチャレンジ課題です。

フラットフォイリングと同じように加重、抜重をリズムよく行うことが

カギのようです。

 

GT2600という超巨大フォイルでウイングを使った場合どうなのかという疑問を抱く人も

いるかと思います。

たしかに最初は乗りにくくて面食らうかもしれません。

ノーズ上げが強い、曲がらない、すぐに発射しそうになるなどいろいろ問題はありますが、

安心してください。

慣れてくるにつれてきちんとコントロールできるようになります。

 

 

車の運転でも急加速、急ハンドル、急ブレーキがダメなように

GT2600のような巨大フォイルは急がつく操作はNGです。

ジワーッとゆっくり力を掛けていけばちゃんと曲がるし、しっかりアンヒールも

できるし、スピードもそれなりに出ます。

今日のような弱風でもガーミンで18.4km/hを記録しました。

2600cm2もある巨大フォイルでアンダーコンディションでこのスピードならまあまあではないでしょうか。

もう少し風があれば20km/hくらいは出せると思います。