母を見舞う | 前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がんの診断を2020年1月に受けた。PSA値640超、Gスコア8、多発的骨転移ありだった。手術・放射線は適応にならない。それでもあわてない、あせらない、あきらめない日々を送る。

今日は、都内の大学病院に入院している95歳の母を見舞った。私たち夫婦は、毎週1回は見舞うようにしている。その他の日は兄夫婦が毎日面倒を見てくれている。姉も遠方から見舞いに来てくれた。


母は、有料老人ホームに入居していたが、12月の転倒をきっかけに、医療ケアが必要となり、この病院に移って1か月半が経った。もう老人ホームには戻ることはできないだろう。ということで老人ホームは解約した。今後は長期的な医療ケアをしてもらえる病院への転院を考えている。


今日の母は、看護師によるリハビリケアの直後であったため、目が覚めていた。こちらから声をかけ、なんとか会話は成立しているようにもみえるが、認知力が乏しいため、私たちのことをどれだけ認識できているのか、はなはだ心もとない。


ケアとして、抗生剤によってなんとか肺炎や敗血症にならないように手当てされている。今は寝たきりだが、ベッドに座れるようになるのが回復の目安になるだろう。その前に、抗生剤への耐性ができてしまったら、感染症のリスクは高まる。


担当のナースに来てもらって、熱は37.5°、ここ数日、尿のバッグが設置されたほかは、特に変化ないとの説明を受けた。





病院内のタリーズでちょっと休憩。