骨転移外来を受診 | 前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がんの診断を2020年1月に受けた。PSA値640超、Gスコア8、多発的骨転移ありだった。手術・放射線は適応にならない。それでもあわてない、あせらない、あきらめない日々を送る。

今日は、いつも行く大学病院の腫瘍センターの中にある骨転移外来の受診日だ。


腫瘍センターの骨転移外来は、この病院の整形外科医が担当している。


直近のPSAの上昇傾向のこと、骨シンチ画像の詳しい説明、DWIBS検査の報告、先週のMRIの結果など、泌尿器科の主治医とは違う角度から診断してもらった。


骨シンチ画像は、やはり、腰椎に転移を示す影があり、「注目すべきホットスポット」として、従来の画像と比較して濃くなっていることは否定できない、とした。過去の画像との比較をPC上で見せてくれた。


DWIBSとMRIは、特に悪い報告はない、とのことだった。


また、自覚症状的なものは特にない、ということも踏まえて、


骨転移外来として、少なくとも現時点で骨折リスクなどを指摘する状況ではない、とした。



PSAの最近の上昇傾向と、骨シンチのホットスポットから、次回のPSAを踏まえて泌尿器科の主治医がどう判断をするか。PSAの数値によっては、薬の変更、ザイティガ2錠→4錠とかを含めて何らか対処するかもしれない、とのことだった。


ただ、DWIBSとMRIは悪い情報はないとのことなので、急速に悪化しているわけではないだろうとのことだった。


というわけで、骨転移の先生と、画像比較などしながらあれこれとフランクに話すことができた。


泌尿器科の主治医はいつも忙しくて、なかなかゆっくり画像のことなど話すことがないのだが、このような院内のセカオピなような窓口があってありがたい。


いずれにしても、次回の泌尿器科の診察は、情報が集約されたモノとなるので、大事な診断となるだろう。