母を見舞う | 前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がんの診断を2020年1月に受けた。PSA値640超、Gスコア8、多発的骨転移ありだった。手術・放射線は適応にならない。それでもあわてない、あせらない、あきらめない日々を送る。

昨日は、95歳の母が入居している施設、介護付き老人ホームに母を訪ねた。


訪問中、母はうつらうつらして、会話らしい会話はできなかった。


それでも、特に体調に悪い様子は感じられなかったので、ホームの職員の方たちとコミュニケーションをとって、2時間ほど滞在してから、帰った。


その夜のこと、母に39°近くの発熱があったらしい。すぐに、職員の人によって、近くの順天堂大学病院の救急外来に担がれて入院になった。


状態は、肺炎、膀胱炎、肝臓に影あり、とのことで、今朝から長男家族と連絡取り合い、午後、共に病院に見舞った。


今日は、抗生剤の投与を続けつつ、肝臓の膿を取るための手術をしたことで、症状は少し改善し、意識は戻り、今日は母と会話ができた。


面会は二人で5分までとの制限の中で、どうにか会話ができたものの、本人は何が起こったのか理解できず、不安で落ち着かない様子だった。


その後は、病院にお任せして、二、三日様子を見るしかない、とのことで自宅に帰ってきた。


何とか、各炎症が軽減し、不安がとれ、落ち着いた状態になることを祈る。