活かすも殺すも自分次第

 

ゼロ円マイホームの本郷司です。

 

今日は貧乏マインドだった時の私自身の話をしたいと思います。

 

なぜそんな話をするのか、というと、『もしあなたが今このような考えをしていたとしても心配しないで!』と伝えたいからです。

 

資本主義の世の中は、持つ者はますます富み、持たざる者はますます貧しくなっていくという厳しい世界です。

 

普通のサラリーマンが不動産収益による毎年のキャッシュフローも1000万円を超えるまでになりました。

 

それは、消費者マインド/受け取る姿勢から、提供者マインド/与える姿勢への転換でした。

 

次元が変わるような大きな価値観や思想の変化を『パラダイムシフト』といいますが、まさにそんな感覚でした。

 

世界が違って見えました。

 

同じ世界を見ていても、逆の視点を手に入れたことで180度変わったのです。

 

今後は、さらに不動産というアセットからの収益だけではなく顧客や関係会社、関係者との信頼を築き、みんなにとってよい循環を生み出す起点として立ち回りたいと思っています。

 

お金を受け取る心の準備

お金の面で好転した根本は、

『価値あるサービスを提供し正当な対価をいただく』ことに対して受け入れる心の準備をしたことにあります。

 

ここが今思えば私にとっては一番大きな課題でした。

 

貧乏だったころの自分はまるでお金を受け取らないと決めているようでした。

 

お金は自分のもとに来るはずがない、と信じこんでいました。

 

なんとも滑稽なことのように思えますが、サラリーマンの自分がお金を稼げるはずはない、と決めつけていたんです。

 

自分を変えるのは本当に難しいです。

 

なぜなら、自分では今までの価値観や感覚が馴染みすぎていて違和感にすら気づけないからです。

 

変化するきっかけとなったのは、会社での数年にわたる激務で突然体のほうが悲鳴を上げ、半年以上の入院生活でした。

 

私の場合はその状態になって初めて、お金を稼ぐことを自分で自分に許可を与えることができたのです。

 

メンターの存在

 

 

いや、正確には自分ひとりでできたわけではありません。

 

私はメンターに習って強制的に考え方を変えることで、自分のマインドを稼ぐ思考に書き換えていきました。

 

まずは自分の目標とするメンターを探すこと。

 

探したら、できるだけ思考や行動に触れて気づきを得ること。

 

気づきを得たら、それを真似ること。

 

稼ぎのテクニックどうこうではありませんでした。

 

好きで成功法則や自己啓発の本をよく読むのですが、その中で多くの書籍で共通してして述べてあることは

 

まずは『マインドセット』ってよくいいますが、今ならその大切さがわかります。

 

行動を起こすのは自分だし、自分が許可を与えていないことは、行動に移すことは難しいんです。

 

だから、まずはお金を拒否しないマインドが大切です。

 

顧客に価値を与えて、適切な対価をいただく許可を自分自身に与えることが先決です。

 

そのために、既に成功していてマインドが出来上がっている方をメンターとして自分がいつでも相談できる状態にしておくというのはとても有効でした。

 

もちろん最初は苦しかったです。

 

メンターの言うことは無理難題に聞こえました。

 

例えば、メンターに『不動産融資申し込みを複数の銀行に当たってみてください』と言われたことがありましたが、その時どうやってやればいいか?何が正解なのか?失敗したらどうするのか?

 

習うより慣れろ

極端に怖がっていた気がします。

 

でも、ダメ元だし、経験を積んでやり方や正解は感覚的につかんでいく、ということを少しずつ頭と体で理解していきました。

 

体でというのは実践して、行動で体験する、ということですね。

 

いざ行動に移そうとすると、アポイントの電話一つかけるにしても、頭が高速で回転し始めます。

 

次の一言何を言えばいいのか、少しずつ分かっていきます。

 

 

 

例えるなら、子供のころの鉄棒の逆上がりです。

 

いくら言葉で言っても、目の前でやってもらっても、

 

自分で体がグルんと回る感覚や、腰に鉄棒を引きつける感覚、筋肉の使い方など練習によって体得できる、あの感覚です。

 

なので怖がらずやってみることをお勧めします。

 

最初は失敗して当然。

失敗から学ぶぞ!という意識で。

完璧は目指さない。

完璧を目指すと、行動が遅くなり、いつまで経っても完璧になる日は訪れない。

 

そんなマインドセットが大事ですね。

 

サービス提供者としての自負

さらに、自分が対価を受け取るのに十分価値のあるものを提供しているという自負も必要になります。

 

ここに負い目を感じていると受け取れないからです。

 

だから、自分が引き受けている事業リスクや、顧客を幸せしているという事実を把握すべきです。

 

逆にもし顧客を幸せにしていないなら、お金を受け取るべきではありません。

 

顧客の未来が好転したその量の5分の1でも、10分の1でも世間の相場に照らし合わせて十分小さい金額で提供すればいいだけです。

 

もちろん、自分に利益が残らないといけないので、その事業の設計は緻密に、かつ余裕をもって計算しておく必要はあります。


 

 

まとめると、以下の4つですね。特に1と2。

1.お金を受け取る心の準備

2.メンターの存在
3.習うより慣れろ
4.サービス提供者としての自負

 

 

今日も応援しています。