一般論と私の教訓

 

一般的によく言われている不動産成功の秘訣は「わかるようでわからない」、そんな風に自分自身思っていました。

 

そこで、これまで3.5億円の不動産を購入し、年間のキャッシュフローで1000万円超になった今の私が伝えたい教訓をお伝えしたいと思います。

 

 

では、まず一般的によく言われている不動産投資成功の秘訣はこちら↓

  1. 忍耐力と長期的な視点:

    • 不動産投資は即座に大きな利益を生むことは難しく、市場の変動や物件の価格変動に対処する必要があります。成功するためには、投資の成果が時間をかけて現れることを理解し、忍耐強く取り組むことが必要となります。
  2. 冷静で客観的な判断力:

    • 感情に左右されない冷静かつ客観的な判断が不動産投資で重要です。市場の変動や予測しづらい状況に直面したときにも、冷静な判断を下すことが利益を最大化する一因となります。
  3. リスク管理と柔軟性:

    • 不動産投資には様々なリスクが伴います。景気の変動、市場の変化、予測不能な災害などが影響を及ぼす可能性があります。リスクを適切に管理し、かつ柔軟に計画を調整できるメンタリティが成功の鍵です。
  4. 学習意欲と情報収集:

    • 不動産市場は常に変動しており、成功するためには常に学び続ける姿勢が必要です。新しい法律、市場の動向、投資戦略などに対する理解を深め、情報収集を怠らないことが重要です。
  5. コミュニケーションスキルとネットワーキング:

    • 不動産投資は単独の作業だけではなく、多くの場面で他のプロフェッショナルとのコミュニケーションが必要です。優れたネットワーキングスキルは、優れた取引機会や情報を得るために役立ちます。仲介業者、金融機関、不動産プロフェッショナルなどとの良好な関係は投資の成功に寄与します。

 

なんかキレイにまとまりすぎてあんまりわからないですよね。

 

そこで、自分が得た教訓を独断と偏見でお伝えするとこんな感じになります↓

 

不動産投資を始める前に、始めた後のことを知る

  • まずは勉強時間が必要
  • 具体的成果の出ない時期も耐え抜く
  • 成果だけでなく学びそのものにも価値を見出す
  • 大きな失敗をする前に学ぶ必要がある
 

大量に行動し打席に多く立つ

  • 成果(ヒットやホームラン)は打席に立ってこそ
  • まずは飛び込む
  • 打席に立つ準備をする
  • 多くの打席に立ち、空振り三振もたくさん経験する
  • ショートゴロでアウトになっても、打球を前に飛ばした経験に感謝する
 

知識は座学で頭に入れ、実践の中で知恵に昇華させる

  • 勉強は不動産投資本最低10冊
  • いろんな人がいろんなことを言うが、属性・資産背景別に戦略があるのでカテゴリー別の戦い方を意識して情報を整理する
  • 座学の知識は、実践で感情を伴ってこそ知恵に昇華する

 

手に負えるリスクは積極的に負う

  • 多少の損失は勉強代
  • 大きな損失は勉強不足・思考の欠如・他人任せからくる
  • 自分事としてリスクを背負った時に脳は高速回転し始める(リスクを負うことで自分の脳を目覚めさせる)
  • 他人の判断で買った物件はうまくいっても/いかなくても後悔する(面白くない)

専門家の力を最大限借りる

  • 多少の損失は勉強代
  • 専門家の助言を理解し有効活用するためにも基礎知識は必要
 

環境の力を利用して自分の視座を徐々に高める

  • 切磋琢磨できる塾はお勧め
  • 先生・メンターの人柄と実績が大事
  • 同士へ教えたり、情報共有することで実は自分が一番成長できる
  • 専門家には自己開示して素直にサポートを求める

 

相手のことも考えてWin-Winな関係を構築する

  • すべて自分一人ではできない
  • 相手の利益も考えられないと、自分の求めるものを得ることはできない
  • まずは自分から先に与える。返してもらえるかは運。

 

最後は自分の思考力・判断力・強い意志だけが頼り

  • 頭と心、両方を鍛える必要がある
  • 急には変われない。徐々に基準値を上げていく
  • 最後心臓がどきどきする判断を何度経験したかで決断力は磨かれる
  • やり切れるかどうかは、「自分を信じ抜く決意」、「やらなければならない理由」にかかっている
 
 
私が実感をもって得た教訓です。
 
始める前には不安が募るものです。
 
それをどうやって払拭するのか? それは、自分自身がその試練を乗り越えるのに十分なレベルになる事です。
 
そのためには、時間もかかり労力もかかります。
 
それを乗り越えるためには、原点としてなぜ不動産投資やゼロ円マイホーム(賃貸併用住宅)をつくろうと決意したのか、強い理由が必要です。
 
そもそも理由が弱いと継続できません。
 
理由が弱い、ということは挑戦する動機も弱い、という事だからです。
 
 
どうしても経済的な自由を得る必要のある人、明確な理由がある人、そんな人は乗り越えていけると思います。
 
応援しています。