保有して良し・売却して良し
長期保有と中途売却、どちらでもよいように 今あなたがどのような計画を持っているとしても、未来はどのようになるかわかりません。
ゼロ円マイホームと人生の大きな時間をともに過ごすことになります。
短ければ数年で売却するかもしれないし、長ければ世代を超えて引き継ぐかもしれません。
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現在の会社で定年まで働き続けると思っている
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共働きだが継続してずっと働くことができると思っている
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売却など絶対にしないと思っている
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絶対に3年後に売却したい
上記のような凝り固まった考えを持っていると、
- 親の介護
- 子供の独立
- 転職
- 収入/支出の激変
などの予期せぬ大きな変化が起こった時に柔軟に対応できず慌てることになります。
では、どうすればよいのでしょうか?
それば、どのような状況にも対応できるようあらかじめ計画しておけばよいのです。
いろんなケースを想定してどっちに転んでもよいようにしておくのです。
長期保有のほうが中途売却するよりも経済的には豊かになると思いますが、いざ急にお金が必要な状況になったらゼロ円マイホームを売却してお金を作れるような物件に仕上げておくのです。
つまり、どっちに転んでもいいようにしておく!ってことですね。
もちろん不動産売却は時間がかかるため、手元に余裕資金を持っておくことは必須です。
これも本来かかるはずの住居費を貯蓄しておけば問題なく対応できるはずです。
お金が必要で、「今すぐ売って現金が欲しい」というような弱みがあると買い手を見つけるのに待つことが出来ず、安売りをしてしまう事になりがちです。
じっくり待てるように手元資金はありつつ、売却のタイミングにはこだわらない、そんなスタンスで売却活動をするのが理想ですね。