中古買取市場が大きくなるらしいです

 

アメブロでこのような記事を拝見しました。

住宅ジャーナリストの山本久美子さんがSUUMOジャーナルに執筆された記事です。

 

さすがジャーナリストの方の記事です。

データに基づき、そのうえでどんな人が「買取再販の中古住宅」を選ぶべきか、さらにリフォーム・リノベーションが適切に実施されているか確認する方法まで示して頂いています。

 

 

ここで解説されているのは、

 

最近の新築高騰によって、中古市場の需要が高まっている。

中古市場の中でも、買取再販の需要が高まっている。

 

中古の中でも「買取再販」の需要が高まるその理由としては、

個人が中古住宅を購入する場合、どんなリフォームが必要なのか、その金額見積もりなどハードルが高い

 

しかし、不動産会社などの事業者であれば売買やリフォームの経験があるので、顧客ニーズに合ったリフォーム項目と適切なリフォーム額見積が可能。さらに大量にリフォームを発注することで、単価を下げてもらうなどしてコストメリットが生まれる結果として、業者にとってみれば適正額の利益を上乗せしても顧客の買いやすい価格帯で売ることができ、個人の顧客にとってもメリットがあるWin-Winの状態が作れるから、という事みたいです。

 

なるほどですね。

 

とても勉強になりました。

 

確かに、新築価格はどんどん高騰している状況で、新築には手を出せないという人もどんどん増えてくるのでしょうね。

 

私自身は、「土地購入から賃貸併用住宅を新築する」ことでゼロ円マイホームを建てることをお勧めしていますが、これにはメリット・デメリット両方があります。

 

メリット:生涯で数千万円から1億円程度の住宅費用削減効果がある

デメリット:金額が大きく、住宅ローン審査で高属性の方でないと全額をローンでまかなうことは難しい。

 

 

冒頭で紹介した、住宅ジャーナリストの山本久美子さんの記事をみて、中古賃貸併用住宅のリフォームや、2世帯住宅のリフォームなどによって、住宅ローンをゼロ円にするほどのメリットはないかもしれませんが、初期投資費用が下げられる可能性があるのではないか、と感じました。

 

今後機会があれば、いろんな可能性を模索していきたいとおもいます。