前回の記事で、
人の事ばかり気にすると
気を取られる
というお話をしましたが、
↓
そんな時の自分が嫌でそれがまた嫌になる・・・
くだらないかも…と思っていても、まとわりついてモヤモヤが取れない・・・。
人事などお仕事上の場合は別としても、それは嫌な感情ですね。
人の事ばかり気になる時というのは、
暇であったり、
相手をやりこめたかったり、
明らかに自分が正しいとしても相手への攻撃性であったり、
結局は自分の自信のなさから来ていたり。
そんなことが多いわけです。
そんなときは、たいてい考え方が一方向になっています。
誰しも、他人が気になってしまう"時期"というのはあります。
もちろんわたしも人生の中でそういう時がありました。
そんな自分のことを振り返ってみても、やはり視界が狭くなっていたなあ、と思うのです。
人のことが気になっている時は、
結局は実のところ、自分のことでいっぱいいっぱいになっています。
余裕がないのです。
それでいて何かを埋めようとしている・・・。
そんな嫌な感情の時は、
相手の取り巻く環境や状態を想像してみる、というのもひとつの手。
あの人をそうさせているのは何だろう、と。どんな環境でどんな状況なんだろう、と。
想像を膨らませるのです。
そして少し俯瞰して、想像の中に他の登場人物を増やしてみます。
すると、人はいろいろな考えがある、ということが見えてきます。
あるいはもしかしたらあなたと同じように思っている人もいるかもしれません。
最初は難しいかもしれませんが、想像する、というのは嫌な自分を切り替えるポイントになります。
それから、
誰もが人それぞれの人生を歩んでおり、その人の人生もそれぞれのうちのひとつである、
ということ。
もちろん、あなたの人生もそれぞれのうちのひとつ。
そして一場面だけが全てではありません。
誰かを気にしすぎている時は、案外その人と自分を同化してしまっていることもあります。
ワンネスの意味であれば、最終的には皆同じではありますが、
そのワンネスの中にも違いがあります。
それはあっていい違いです。
皆、"経験"をしています。
気になる自分が嫌ならば、あなたもあなたの経験をちゃっちゃと進めたほうがいいのです。
人のことをあれこれと思案するのがあなたの人生ではないはずなのです。
それは他人に対して完全に無関心になる、ということとは違います。
安心してください。あなたは冷酷なわけではないですからね。
それでも気になってしまうのなら、
1番は、
見ないこと。
でしょう。
その人を見ない。
関係するものを見ない。
あなたの中に情報を入れない、と決めること。
そうしてあなたはあなたのすべきことに戻れば、
いつか、たいしたことではなかった、と思う日がきます。
時間に任せるという対策もあるわけです。
大丈夫、
あなたは
人のことを気にしてしまう、そんな自分が嫌なのですから。
そこに気が付いていることが素晴らしい。
安心してください。自分に戻れます。
さあ、とっとと自分のことを進めましょ。
素敵なあなたへ。
感謝