コメンテーター | ねこに股旅

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あのトンデモ精神科医・伊良部が17年ぶりに復活!

低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?




表題作はコロナ禍で伊良部先生がワイドショーに出演するお話。

今だから笑えるけど、本当にコロナ禍の時に読んだら笑えなかったかも。

あの時は些細なことにもイラついてたからなあ。

笑えるようになって良かった。


他のも荒唐無稽というか、『んなわけないじゃん』と突っ込み所だらけなんだけど、気がつくと患者さんたちと共に気持ちが軽くなっている私がいました。



小説の中では伊良部先生も看護士のマユミちゃんも年をとっておらず、17年のブランクは感じません。

でも次はあまり期間を空けずに伊良部先生に会えたらいいな。