メイクに関すること
メイクと化粧水、美容液
メイクの前にはスキンケアが大切。
化粧水は肌に水分補給、美容液は肌に栄養を補給します。
メイク前、
化粧水、美容液、乳液、クリームといった順番でつけるのが一般的ですが、
美容液によっては、洗顔をして化粧水前につけるタイプもあります。
それぞれよく見て使いましょう。
肌に水分がないと、メイクが崩れてしまうこともあります。
ですからたっぷり化粧水をつけてメイクをしましょう。
化粧水をつけるとき、手でつけると手に化粧水が吸収されるので、
コットンを使うといいと思います。
コットンに化粧水をつけて顔全体にパッティング。
特に目の周り、口元の端はよく動く場所。
メイク崩れになりやすいので、水分補給を時間かけて行います。
そしてTゾーンと呼ばれている皮脂の分泌が多いと言われている部分は、
コットンの反対側を使って、皮脂をふき取るようにしていくのがポイント。
コットンでしっかりと水分補給をした後、
手のひらで包んでうるおいを閉じ込めるようにすれば完璧です。
こうして化粧水、美容液をしっかりとメイクをする前に
肌にしみこませておくとメイクの乗りが違います。
美容液は肌に浸透することで潤いはもちろんですが
ハリなども与えてくれますし、少し伸ばしただけで
十分効果を感じることができます。
いろいろな化粧水や美容液がありますから
自分に合ったものを選びましょう。
下地クリーム
メイクをする前の下地クリームは
毛穴を隠したり肌の凸凹を均等にするという働きがあります。
下地クリームなしで、ファンデーションをつけると、
毛穴の凸凹や肌の凸凹があり、ムラになってしまいます。
ですからファンデーションを塗る前に下地クリームを塗りましょう。
下地クリームは少し手のひらにとってから温めておくことで
肌になじみ、伸びるようになります。
強い力を入れずに肌の内側から外側に向かってしっかりと塗り込んでいく。
顔全体に下地クリームをきれいに塗って、
首にも塗っておきましょう。
首につけるときは新しくクリームを手にとって伸ばす。
きちんとベースメイクとして下地を塗りこんでおけば、
あとからファンデーションやアイメイク、チークなど
色々なものを重ねてもスムーズにつけられ、
メイク崩れを防止することができます。
ベースメイクをしっかりしてからメイクをしていきましょう。
紫外線
紫外線が強いと言われているのが1年の中でも4月から9月、
1日のうちで午前10時から午後2時とも言われています。
外に出るときはノーメイクの場合でも
日焼け止めはしっかりと塗っておきましょう。
曇りでも晴れの日の5割から8割、
雨の日でも2割から3割程度の紫外線はあるのです。
紫外線にはシミそばかす、皮膚癌につながるといわれている物質と、
しみやたるみにつながるといわれているものと二種類あります。
UV効果が入っているファンデーションや乳液、
下地などで、しっかり紫外線対策をしましょう。
日焼け止めはメイクと同じで汗や皮脂でも落ちやすくいので、
紫外線によくあたる場合には何度も塗り直すといいと思います。
コンシーラー
コンシーラーを使うことで
ニキビ、シミなどの肌トラブルを隠すことができます。
コンシーラーは伸ばして塗ってしまうと
効果が半減してしまいますから
叩き込むような感じでなじませるのがポイントです。
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは、
付け心地がふわっとしていてナチュラルな感じの仕上がりになります。
ファンデーションをつけることで皮脂を吸着し、
毛穴も隠れて肌のキメが整ったように見せてくれます。
ファンデーションを塗る場合、
コンシーラーなどで肌の気になる部分をあらかじめ隠す。
スポンジに少しとって、
顔のまん中から外に向かって少しずつ伸ばしていって、
仕上げに顔全体になじませることがポイントです。
化粧崩れをした場合でも
パウダーファンデーションは手軽に化粧直しができます。
しかし
パウダーファンデーションの厚塗りは皮脂の分泌が活発になりますから
メイクが崩れる原因になりますから気をつけましょう。
リキッドファンデーション
リキッドファンデーションを使うと、
より素肌に近い仕上がりにすることができます。
乾燥肌の人がパウダーを使うと乾燥が目立ちますが、
リキッドを使うと乾燥を抑えることもできます。
リキッドファンデーションの塗り方は、
少し指やスポンジにとって、
おでこなどの範囲の広い部分から顔の内側から外に向かって塗っていきます。
皮脂の分泌が多めであるTゾーン部分や目の周り、口の周りなど
メイク崩れが目立ってくる場所にはあまり多く載せない。
メイクの仕上げとして、
ファンデーションをしっかりと肌に密着させるために、
何もついていないスポンジで叩き込むようにします。
この最後のメイクの仕上げをしておくことで、
リキッドファンデーションのつけすぎを予防することができますので、
メイク崩れを防止することにもつながります。
ファンデーションの色
ファンデーションの色は明るすぎても暗すぎてもいけません。
自分に合ったものを選びましょう。
ファンデーションの色を選ぶ方法は、
自分の首の色に合わせるというのが一番の方法です。
フェイスパウダー
メイクの仕上げとしてフェイスパウダーを使えば、
透明感のある肌に仕上がります。
チーク
自分の顔の色と形にあったチークを選び、
基本的には頬の骨に沿っていれると自然な感じに仕上がります。
チークを上手に入れることによって
顔の雰囲気や印象というのはかなり変化をつけることが可能です。
例えば、チークの入れ方一つで
かわいらしい雰囲気や小顔に見えることもできます。
アイメイクのライナー
アイライナーの種類としては
ペンシルになっているタイプやリキッドで液体になっているタイプ、
そしてパウダーになっているタイプと、だいたい3種類ほどあります。
使いやすく、自分が出したい効果があるものを選ぶのがいいと思います。
それぞれ自分のまぶたの形や種類によって
ラインの引き方が違ってきますから自分に合った方法を選びましょう。
マスカラ
マスカラは、目がぱっちり大きな印象になります。
マスカラをつける前には
ビューラーを使ってしっかりとカールさせて、
マスカラの下地をつけていきましょう。
マスカラは、まつげの根元の部分から毛先に向かってつけていきます。
塗り方としては左右を揺らしながら
つけるようにしてしっかりつけるのがポイントです。
最後にコームで綺麗に整えればパッチリとした目の完成です。
アイシャドウ
アイシャドウの色で仕上がりも違ってきます。
まずは薄めの色をまぶた全体に乗せましょう。
そしてその次に濃い色のアイシャドウを、目の際の部分にのせます。
一重や二重のまぶたの人など、
それぞれのまぶたの種類によって塗り方や合う色が違ってきます。
例えば、奥二重の人は寒色系を使うとすっきりした印象になります。
自分にあった方法でアイシャドウをつけた後、
仕上げにハイライトを入れるとより立体感が出てメイクが際立ちます。
口紅
口紅の上手なメイクの仕方は、
リップペンシルで唇の輪郭を取ります。
口角の部分までしっかりとラインをつけます。
そしてリップブラシで色を塗っていきます。
直接口紅をあてて塗るという人もいるかもしれませんが、
リップブラシで丁寧に色をのせるのがいいでしょう。
最初に塗るのは下くちびる。
そして上唇も塗っていき、ブラシを使ってラインをなぞっておきます。
こうすることで口紅とラインが分離したように見えません。
最後にティッシュで
唇を抑えて口紅を唇にフィットさせることが大切です。
その後
リップブラシで口紅を少しだけ重ねれば
色も艶も加わって仕上げが変わります。
口紅の選び方
口紅はメイクをした最後の仕上げですから、
他のメイクの色合いやその日に着ている服も考えて色を選ぶ必要があります。
口紅の色で印象が変わりますので、
臨機応変にTPOに合わせて選びましょう。
口紅は自分に合ったものを選ぶのがいいです。
自分の好きな色と合う色というのは違うこともありますから
注意した方がいいですね。
メイクを落とす
メイクをするのには時間をかけて、
メイクを落とす時には時間をかけないという人も多いと思います。
メイク落としは、
メイクをしたときと同じくらい時間をかけるのがポイント。
メイクを落とす場合に間違った落とし方をすると肌が傷つきます。
正しい方法は、
ごしごしこすらないで
メイク落とし専用のクレンジングを肌につけて
丁寧に落としていきましょう。
クレンジング剤には
ジェルやオイル、クリームなどいろいろと種類があります。
クレンジングでしっかりと落としたいのであれば、
クリームタイプを使うのが一番といわれています。
ウォータープルーフマスカラなどでしっかりとアイメイクをしている人は、
普通のクレンジングでは落ちにくい。
そういった場合には
アイメイク用のメイク落としを使うようにするといいでしょう。
メイクと毛穴
クレンジングでしっかりと自分は落としたと思っていても、
実は毛穴の中に汚れが詰まっているということはよくあります。
この汚れを放っておいて蓄積されるとにきびの原因にもつながりますし、
毛穴も黒ずんで目立ってきます。
しっかりと汚れを落とすには、
最初に蒸しタオルを使って、毛穴を十分に開かせる。
そして丁寧にクレンジングでメイクを落とす。
そのあと、洗顔で汚れを落とす。
洗顔をした後は、毛穴が開きますから、
毛穴を引き締めるために化粧水をつける必要があります。
しっかりと毛穴ケアをすれば
メイクをしたときの仕上がりも化粧ノリも違ってきます。
メイクと洗顔
メイクをクレンジングでしっかり落としてから
洗顔料を使うということが重要です。
洗顔料とクレンジングは全く別ものですから、
両方を使い分けてきちんと洗顔をしましょう。
洗顔料をまずはネットなどを使ってよく泡立ててから使うことが大切。
洗顔をするときには必要以上に肌をこすってしまうと、
肌に摩擦が出てそれがしみを引き出す要因になってしまうこともあるので、
泡でよく洗顔するということが大切になってきます。
綺麗にメイクをするために
洗顔から丁寧に行うことを覚えておきましょう。
アートメイク
アートメイクは今人気です。
今の日本では公的にアートメイクに関する資格はありません。
ですからできるだけ信頼できるサロンで受けるということが大切になります。
信頼できるサロンの選び方は、
まず実際に見に行ってみて清潔感はあるかどうかチェックしてみましょう。
そしてアートメイクに使われている顔料についてですが、
安全性が高くてアメリカの食品医薬局で許可されているものかも確認します。
アートメイクはニードルを使って施術するので、
その針が使い回されていないかどうか、
料金は相場からみて妥当か、
サロンの評判や口コミなども調べる必要があります。
アートメイクを受ける際は、
きちんとカウンセリングを受けて施術をしてもらいましょう。
肌によってはできない人や向いていない人などもいます。
また自分の体調管理も万全な時に施術を受けましょう。
ニードルは金属ですからアレルギーが出る人もいるので注意しましょう。
お葬式のメイク
お葬式に行く時のメイクは、
普段よりも控えめな色を選びましょう。
ファンデーション、口紅の色、アイメイクも薄めにします。
とにかく華やかになり過ぎないように注意しましょう。
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