一人の人には、父方と母方の2つの因縁の流れがある | 秘密曼荼羅十住心論 呪悔法の学び部屋:ブログ

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秘密曼荼羅十住心論にある呪悔(しゅかい)法(呪法と懺悔法(さんげほう))と、因縁とはなんぞや?と密教を勉強のする身として、書き残しておきます。
佐伯泉澄師を始め、野口裕教先生、田中僧正の元で、たくさんのご指導をいただいております。
南無大師遍照金剛 合掌

一人の人には、父方と母方の2つの因縁の流れがあります。
因縁の流れは血の流れと同じです。

結婚するという事は、因縁と因縁が合流することで、夫婦の間に産まれた子供は父方と母方の双方の因縁を受け継ぐことになります。

佐世保事件の少女にも、父方と母方の双方の因縁が流れております。

しかし、お母さんのほうがガンで若くして亡くなっているという事は、少女の中の因縁は、母方の因縁のほうがより重いということです。