私の外国為替・株式投資
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コロナに振り回された1年

 誰もが同じだと思いますが、今年はコロナに振り回され続けた1年でした。日本は都市封鎖まではいかなかったものの、緊急事態宣言下ではほとんどの店舗が店を閉め、都市封鎖状態を経験しました。

 

 街の中に住んでいる私は、スーパーに行かない訳にもいかず、こっそりスーパーに行くと客はほとんどなし。いつも混んでたのは仕事帰りの人が立ち寄っていたからでした。
 

 

 悲しかったことは、あの時閉めた店舗がオープンすることはなくそのまま倒産してしまった個人事業主の方が多く目についたことです。

 

 人が移動して旅行して買い物して楽しむことでこんなにも経済が回ってるんだということを身をもって体験しました。

 

 政府もその打撃の大きさを懸念したのだと思います。愚策と言われるGOTO関連。お得感につられて旅行をしたりホテルに宿泊したりしました。今年は海外には行けなかったものの、11月には国内線を利用し久しぶりに飛行機に乗りました。

 

 あの秋のGOTOは国内の感染者を増やしてしまったと思います。

 

 それでも死者数は欧米より少ない日本。しかしこのままだと、日本も医療崩壊して取り返しのつかない道に足を踏み入れているのではないかと思うと背筋が凍る思いです。

 

 感染をおさえなおかつ経済も回す。アクセルとブレーキを同時に踏むことは不可能なのだと思います。だから早くワクチンの効果が広まり、感染を抑えることが出来ることが一番必要なのは誰もが分かっているんですが。

 

 今年はどちらかと言えば、現金を蓄えることに専念したと思います。無配に転落した保有銘柄、減配も多かったと思います。買った銘柄は唯一NTT。同時に公開買い付けで戻ってきたのはNTTドコモでした。

 

 配当利回りが良く長期保有する銘柄としてNTTを買った数日後、NTTドコモのニュースを知りました。ずっと配当を貰い続けるために保有したかったけれど、今のドコモは業界3位に転落しもはや以前の輝きは失っていました。

 

 保有銘柄は明暗分かれ、コロナ前の含み益は消えた半面、違った業態が着目され含み益を増しています。明暗分かれながらトータルでは33%くらいのプラスの含み益で今年の取引を終えました。

 

 バブルではないという意見が多く聞かれます。来年は日経平均は30000円を目指していくのか?

 

 個人的なことですが、私は2013年に今の自宅マンションをローンで買いました。まだあと2回住宅ローン減税を受けることが出来るのですが、再来年年初までに全額完済してしまおうと計画しています。

 

 一時は借り換えを検討しましたが、手数料などを考えると借り換えには至らず。10年のローン減税を受け終わって全額完済と考えていましたが、来年年初に繰り上げ返済することでほぼ無利子で借りた計算にすることが出来るからです。

 

 今売ってしまうことが出来ない銘柄などもあり、完済は再来年ですが今の目標は無借金(といっても住宅ローン)です。そのことでより資金的に自由になれるかなと思っています。

 

 あまり夢の無い話ですが、来年は無借金に向けて進んでゆこうと思います。そこからは配当を主な収入とすることが大きな目標です。

 

 外国語ですが今年もずっと続けてしまいました。来年は試験でも受けようか、これだけ習ったなら受けないといけない、受からないといけないと思ってるのですが。こちらは宣言にまでは至りません。

 

 コロナ禍の中で一番沢山話したのはこの語学の先生です。本当にリモートは便利だと思います。

 

 やたらめったらとコロナウイルスに関することは、この外国の言語で議論できますし、演説も出来ます。だってずっと1年間日々コロナウイルスの話ばかり続けてきたのですから。

 

 コロナ禍の中で年老いてゆきます。まずはコロナで命を失ってはいけないと思います。職を失うとか直接感染が原因でなくても危機に直面することがあれば、フレキシブルに対応できる準備が求められます。

 

 万が一転落しても大丈夫なように受け皿を整える1年にしようと思っています。

 

 来年は感染を抑えることが出来る年になりますように。コロナで亡くなる方が一人でも少なくなりますように。全ての人が安心して暮らせる社会が再び私たちに戻りますようにとお祈りして今年1年をしめくくりたいと思います。

 

2020年12月31日

 

 

 今年もベレン人形を飾りました。ラクダに乗ってるのが三賢人です。蜜ですね~。もっと離さなきゃいけませんね~。

 

コロナ禍にて思うこと

コロナ禍での生活が続いています。

ずっと放置していましたが、久しぶりに書いてみようと思います。

 

この1年で生活がすっかり変わってしまいました。よくなった点は例えば非接触決済が急速に広まった点とか。。。リモートも一般的になって何でも自宅に居ながらできるようになった点など。。。非常に便利になったと思います。

 

不便になったことは、旅行に行けなくなったこと。国や地域をまたぐことが全くできないこと。こちらから他の地域に行けないほか、先方からも来てもらえないのは本当に困ったものです。日本はインバウンドに力を入れていたので特に後者の打撃は大きいと思います。

 

これらの状況がそのまま私の保有銘柄に反映されています。

 

リーマンショックに引き続きですが、コロナショックにおいても私は逃げ遅れたと認識しています。先物でヘッジする方法も身に着けたというのに、全くプット買い建てをしておらず無防備状態な状態でした。逃げ遅れた挙句、含み損銘柄もそのまま保有し続けています。リーマンショックの際にも含み損を抱えたまま保有し続けることに苦痛を感じていました。あの時は最終的には損切り決行、仕切り直しを迫られました。

 

リーマンショックの際の経験から、含み損を抱えていても保有し続けるためには、高配当銘柄や優待銘柄のほうが凌ぎやすい経験則がありました。この度は、高安まちまちでトータルでは十分なプラスの含み益で推移しているのですが、同時に配当や優待も受け取りながら凌いでいる状況です。減配や無配当に転換といった企業も見受けられるので、年間のインカムゲインは減少すると思います。またコロナ後の向けて保有銘柄の見直しも必要かと考えています。

 

金が高値をつけています。こちらもリーマンショックをきっかけに2011年より金地金を毎月積み立ててきました。金は金利がつかないことが指摘されますが、マイナス金利と比べれば0金利の金はハイイールドととらえることもできます。私にとっては心の安定剤であり、儲かるとか儲からないではなく、相場が急落し荒れた局面にて冷静さを保つことを手助けしてくれる役割を担っています。

 

iDecoに関しては、ワールドリード、Jリート、世界株式、中国株式、インド株式に投資しています。こちらもトータルでは10%弱の含み益で推移していいます。この状況でリートに投資するのはいかなるものか?インドはがた落ちなど不安材料はあります。目先ではなく老後を見据えての投資ですので、この一風変わったポートフォーリオは変更していません。

 

最近、野村證券の口座を開設する機会があり、野村でしか買えないファンドに見入っていると興味が沸いてきました。長らく日本株投資に専念していましたが、再び投信を買うのも良いなぁと思ったりしています。私は積み立てではなく、100万くらいをまとめて買う方法が好きです。バランス型よりもテーマ型が好き。ETFは手数料が安いけど、売るのが案外難しい。投信のメリットのひとつは売るときの手放し易さだと思います。

 

色々なことで心が張り裂けそうで、お盆休みは近隣のリゾートホテルに泊まって過ごしてきました。GO TO キャンペーンのルールが曖昧でしたが、PDFにて宿泊証明など必要書類を予約サイトに送付。支払った料金の35%がキャッシュバックされるようです。いずれも日帰り可能な徒歩圏及び電車移動圏だったため、感染リスクに注意を払いながら、観光業界に少しだけ貢献することが出来たかなと思っています。

 

お盆のアクシデントはノートパソコン。持ち出した先で異音がひどくなり、HD崩壊の予兆だと感じました。修理サポート期限の切れたPCでした。結局、電車で宿泊した先からヨドバシに向かい、新しいノートPCを購入し持ち帰りました。OneDriveは便利です。念のためと買ったお引越しソフトを使わず、翌日返品に行きました。ポイントで買ったのでポイントがそのまま戻ってきました。詳しく品定めせず店頭で買ったことは悔やまれますが、買ったPCには満足しています。

 

何はともあれコロナウイルスに感染せずに日々を送れることを自分の中での目標にしています。

 

良い日々が送れますように。

 

 

※宿泊した先の1軒、メリケンパークオリエンタルホテル。オーシャングランデという南側の海側の上層階のお部屋でした。うーん空がとってもきれいです。

来年は投資について思考する時間を確保したい!(ペルーに行ってきた話)

今年を振り返るにあたり、個人投資家としては積極的なことは何もしない1年でした。

実際には、仕事の傍ら好きなことにも没頭し、資産は勝手にじんわりと増えてくれた1年でもあったと言えるでしょう。

 

私もそこそこ良い年齢になり、ある日突然死を宣告されても後悔が無いようにしておきたいと思ったのが2016年末の頃だったと思います。

好きなことに向かおうとすると、語学を習ったり旅行の計画を立てることに没頭するようになっていました。もちろんマーケットの動きは毎日見入ってはいます。以前の様に積極的に売買はしなくなりましたが、じんわりとインカムゲインが入ってきて、ここ数年は緩い生活とともに、資産も緩く増やしていく傾向にあります。

 

今年は春にひとりペルーに行ってきました。正直また行きたいか?と聞かれれば、今の私にはそれほどパワーは残っていません。会社員が令和の休暇を利用しひとり南米に行き帰ってくるというのは予期せぬ事態(主にはひたすらに何でも遅延)に振り回され続けるストレスの多いイベントでした。本当に素晴らしいことも沢山あったのに、時差と標高差と時間の遅れで倒れそうになりながらも遠い遠い南米ペルーを旅して帰ってきました。私が純粋に楽しいと感じたのはワイナピチュ山に登っていたその瞬間でした。ワイナピチュ山は遺跡見学の一環で登る山です。遠景で遺跡を眺めることにより、下で受けた説明がより明確にわかります。山道はハイキング程度のものなのですが、途中でいろいろな国の人に会うのが楽しいですし、天然のベゴニアの花などが咲いていて、自然の美しいところでした。山にはガイドのエドワードさんと登り、彼は息を切らしながらも途中で沢山説明をしてくれました。

 

旅行ではインディオの人と話したり、先住民族の血を引く人と植民地支配の話に講じたり、決して楽しいとも言い難い状況が何度もありました。ペルーの複雑な社会の一端をいろいろなところで垣間見ました。そもそもインディオの人に日本といってもそれがどこなのか、どんなところなのか全然わかってもらえないんです。どこの国の人かは知らないけれどめずらしがられ、いろいろなところで親切にしてもらいました。毎日ペルー料理でも食べ飽きません。アルパカの肉を初めて食べました。あとクイというモルモットのような動物の丸焼きもいただきました。こちらはゲテモノ食いの私でさえもあまりおいしいとは言えなかったです。いつか再びトライできるならおいしいクイを食べてみたい。

 

ペルーを旅行すると、正直心底心配してしまうほど安い物価に出くわすこともありました。時間と材料に手間ひまかけしっかりとした量を提供する地元の人しか行かないレストラン。私がスープとお皿料理を注文したらセット割で値引いてくれるのですが、安すぎて元がとれてないのではと心配になりました。ずっと観察してると材料は野菜を担いで売りに来るインディオの物売りから買ってるらしい。ということはインディオの人たちはさらに破格で野菜を売っていることになります。「これじゃあ野菜を収穫しても生活できないのでは?」なんとも効率の悪い商売です。じっと様子を見入りながら垣間見たペルーの社会の一端です。労働にみあった賃金について色々色々考えることが多かったです。

 

私がペルーを訪れた季節は秋でした。クスコからオリャンタイタンボに向かう途中山を越えました。ススキの穂が風にたなびきアンデス民謡が物悲しく流れ、空はひたすら青くて時々白いくもが流れてゆきました。まさに南米にいるのだといった感じでした。インカ帝国の人たちが築いた建築物を破壊し建てられたスペイン風のカテドラルの建築はコロニアル様式と呼ばれ、美しくもの悲しく青い空に聳え立ちます。ここでは書ききれないけれど、遠い遠い南米を旅行した体験は今年の大きな出来事です。私の人生に影響を与えるような大切な経験です。

 

会社は休まずに旅行てきました。しかし職場で批判的な意見が投げかけられました。非常に残念な職場です。「ずるい!私たちも子育て終わったら海外行こうね」と目の敵の様にいつもの言葉が聞かれました。あんなに何便もの飛行機や交通機関を乗り継ぎ南半球をひとりで旅してくることが誰にでも簡単にできるとは思っていません。今年のペルー旅行は強く欲したから与えられた贈り物なのだと自分ではそう思っています。

 

年末、ライオンとアースの両建てをしました。優待だけいただく予定です。手数料など考えるとこんなつまらぬことはもう辞めよう。来年は純粋利益を狙うことに専念しようといった気持ちになります。

 

来年の抱負はもう少し投資について思考する時間を確保する。といったことでしょうか?そもそもペルーに行ってこようと思い立ち実行できる背景にはじんわりと入ってくるインカムが心のゆとりをもたらしてくれていることにあります。それでも少しだけ来年は積極的になっても良いのかもと考えています。

 

2019年1月31日

2018年は投資の傍ら好きなことに奔走した1年でした。

 

 ずっと更新をさぼっておりました。決して相場から離れていた訳ではありません。相場環境に関しては、思わぬ尻すぼみで終わった1年だったと思います。日経平均の終値が、がかろうじて2万円割れで引けなかったのはせめてもの救いでしょうか?景気後退局面の初期に現れるという、逆イールドの現象がみられたり、中米貿易戦争、日産、華為(ファーウェイ)、ブレグジット、米国の利上げペース、来年も楽観視はできない要因が非常に多いとみています。それでも私は長期運用を考えているので、少しのことでは動じないつもりでいます。

 

 1年前の私はマラケシュ行きの航空券を予約したことで、ただひたすらGWのことを考え、それを生きがいに日々を送っていました。若かりし頃からの旅行好きが大ブレイクした年でした。マラケシュ旅行は、私の人生の中で5本の指に数えて良い、素晴らしい旅行でした。マラケシュが驚きに満ちた、美しい都市であることは言うまでもありません。そこから事前にドライバーを雇い、3日間をかけてアトラス山脈を越え、途中アイトベンハトゥ、タデスなどを観光しながら、砂漠の入口へ到着。そこからさらにラクダに乗り、アルジェリア国境近くのサハラ砂漠のテントに一泊してきました。

 

 やはり砂漠には、私が探し求めていたものがありました。夜中じゅう何度も月明かりの砂漠に寝そべり、音の無い世界に耳をそばだてたりして朝を迎えました。あれもこれも凄い経験ばかりでした。そのせいで、帰ってきてからも元の生活に戻るのに時間がかかりました。

 

 モロッコ人のドライバーの男の子とは当初英語で話していましたが、お互いが苦手な言語だとわかり、別の言語で3日間話し続けました。彼には奥さんがいて、砂漠の近くに実家があり、何と彼の実家までお食事を頂きに立ち寄らせていただいたりしました。最後に友達になってほしいと言われましたが、私は頑固に「奥さんがいる人とは友達にはなれない」と断りました。彼は何とかして私をマラケシュに住まわせようとすすめてきたりしました。後からふりかえると、けっこう気に入ってもらっていたのかも知れません。

 

 日本人のお客さんを乗せるとき、必ず後部座席に乗り、何も話さないそうです。私はというと、助手席に座り、彼とは3日間話し続けました。北朝鮮のこと、働き方改革、EVカー。。。話題は尽きませんでした。話が尽きると、謎のなぞなぞ(おそらく元はアラビア語のなぞなぞ)を出題してくれて、答えがわからなくて、ちょっと意地悪に答えを簡単に教えてくれなかったりしました。砂漠の出身とは言えど、普通の男の子でした。日本人として恥ずかしく思ったのは、北朝鮮からミサイルを発射されても何もできないことでしょうか?何もしない日本人が不思議だと言っていました。

 

 彼に最後に言われたひとつのことは、「僕たちもっと英語を頑張って勉強しないといけないね。」ということでした。実際マラケシュではアラビア語が第一言語、フランス語が第二言語です。ただイギリス人観光客も比較的多いため、観光に携わっている人たちは英語を話しますが、本当に英会話学校みたいなレベルの会話で、私にとってはとても馴染みやすかったです。モロッコ5回目ですが、マラケシュは比較的英語を話す人が多い都市だと感じました。

 

 彼の、英語をもっとという言葉は私自身が常に感じていることでした。何とかマラケシュの魔法から解き放たれた夏頃に、オンラインで英会話を習い始めました。私は来年ペルーに旅行します。そのことをある英会話講師に話すと、「今からでも真剣にスペイン語を勉強しとかないと、本当に困るよ」と言われました。彼自身スペイン語は話せるのに言葉が通じず、ペルーを旅行するのに困ったというのです。色々とあったのですが、言語学習のSNSで、凄いスペイン語のA先生と出会い、ペルーに行くための学習ではなく、スペイン語のレベルをどこまでも引き上げてもらうために続けることになってしまいました。最初のレベルチェックではB2と言われたのですが、ほんまかいな状態です。ペルー旅行には何ら困らないレベルと言われました。

 スペイン人は情熱的だと言われますが、情熱的ではないスペイン人もいます。このA先生に関しては、心に秘めた情熱の塊のような人です。私にとって異国感は全くなく、ちょっと年上のおっちゃん(あるいはお兄さん?)の先生で日本人ではなくスペイン人といったところです。当初はペルーに行くためになんて言っていましたが、私の意向を確認されました。「これは、コンポステーラに続くサンティアゴの道と同じだ。(うーんなんだかロマンチック)僕はあなたに付き添って道案内する方法を知っているよ。あなたはどう考えているのかな?」「私を山の高いところまで、連れて行ってもらえますか。(より高いレベルを目指してレッスンを受けていきたい)」というと、「おお、山の高いところ、うんいい表現だ。。。」「もちろん、山の高いところまで連れて行ってあげるよ、ついておいで」と真剣なまなざしで言われてしまいました。こんな小恥ずかしい会話、日本語ではありえません。でも彼は、私が単に旅行目的で語学を学びたいわけではないのだと理解してくれたと思います。彼にスペイン語を習っている欧米人の生徒達(値段が少し高めなので先進国の人ばかりです。)は、彼の教育手法を大絶賛しています。私も正直なところ、世界の中にはこんな凄い先生がいたのだと驚いています。

 

 この先生、元々理系の人なんです。どうやら日本が今一番注目していると言っても良い、洋上風力発電が専門分野の様なのです。工学で3つの学部を卒業し、スペイン語の教師としては、修士課程を卒業している方です。エネルギーの話になると、妙に詳しい。日本の原発には、しかるべき対応をしていないという意見を持っているよう。何故か中東情勢にも妙に詳しい。

 

 そんな一方、来年のGWの旅行の計画を着々と進めています。現段階では関空→成田往復、成田→リマ往復、リマ→クスコ往復の航空券、便数にして8便の予約を済ませました。座席も8席全便押さえています。とりあえず、リマとマチュピチュのホテルは予約しました。あとはクスコのホテルと、ペルーレイル、マチュピチュ・ワイナピチュ入場券、マチュピチュガイド(ガイドなしでは入場不可)の予約を年明けにしていこうと思います。ペルーレイルの重量制限が何ともネックです。

 

 もう、全然投資から離れちゃってるじゃんと言われそうです。けれどもそういう訳ではありません。日々、日経新聞と日経ヴェリタスは読んでいます。相場の流れはつかんでいるつもりです。夏には投資講座に通ってみたりもしました。なんちゃって運用レポートも毎月続けています。毎月配当金をもらいながら、優待ももらいながら、そのお陰で好きなことに奔走し楽しんでいるつもりです。それでもやはり年末はかなり含み益を減らしました。

 

 今年を振り返るに、マラケシュに行き、結論としてA先生に出会った。投資の傍ら好きなことに再会し奔走できた1年でした。来年のペルー旅行、マラケシュ旅行に負けない位素晴らしい旅にしたいです。相場環境と同様、1年後にこのようなことになっていたとは、私自身が驚いている大晦日です。

 

※写真上:私が乗ったラクダは一番先頭のラクダです。サハラ砂漠のラクダはひとつこぶラクダ。乗り降りが大変なのと、乗り続けるのにかなりの体力を要しました。

※写真2番目:タデスのホテルでの朝食。純粋にたまごとはちみつが美味しかった。水がほとんど出ないシャワー。水の大切さを思い知りました。

※写真3番目:マラケシュの工芸センターです。結局値段交渉が嫌で、主なおみやげはここで購入。値札がついているので買いやすいです。接客も上手。

※写真下:クトゥービアモスク(世界で一番美しいミナレットをもつと言われています。セビージャのヒラルダの塔によく似た建築様式)からは、何と肉声の2人の声のアザーンが流れます。観光産業に影響するからと、マラケシュのひとは1日に5回もお祈りをしません。金曜日(祝日)のお祈りは壮観でした。広場でお祈りをするモロッコ人、バルコニーから動画をどる欧米人。動画をとっても何も言われないのが緩くて良いですね。

ジャマエルフナ広場、イブサンローランのお家のお庭etc...感動でいっぱいの旅行でした。

日経平均先物反対売買も十分なヘッジにはならず

 NYダウが大幅下落で引けたのは先々週のことでした。きっかけは米国の長期金利の上昇です。

 

 2008年のリーマンショック以降量的金融緩和を続けていたFRB、世界の債券の時価総額は169兆ドル(1京8400兆円)にも及ぶのだそうです。低金利のなか債券価格は上昇、50憶兆ドルまでに膨らんでいました。

 

 安全資産と言われる債権、米国債の買い手はFRB、日米英、欧州、そしてスウェーデン中銀など。株式がバブルか?と議論される傍らで、債券はバブルを迎えていました。債券の金利が上昇すれば、価格は低下します。債券価格の低下を機に、リスクオフの動きに。リスクオフは株式にも波及。NYに始まり地球を一周し、世界同時株安を引き起こしました。適温相場は終焉を迎えるのでしょうか?

 

 チャイナショックの時にも問題視されたアルゴリズム取引。感情を伴わずに一気に一方向に売られた感があります。翌日東証はかろうじて落ち着きを見せたものの、再び揺り戻しの如く、大きく下げ週末を迎えました。

 

 企業のファンダメンタルズからすると割安感さえ感じられる銘柄もあるものの、この相場の中では手が出しにくい状況です。中にはここはお買い得と下値を拾う投資家もみられるよう。

 

 米国債金利の上昇を機に、景気後退局面に陥るのか、それとも一時的なものなのか、見極めていく必要があります。

 

 こんな時のために買っていた、日経平均先物のプット。正直こんなことでヘッジができるのかと半信半疑でしたが、あの大下げの日ログインしてみると、確かにプレミアムは上がっていました。とりあえず反対売買。完全なるヘッジとはいかないものの、含み益の目減りをほんの少しだけ下支えです。

 

 翌日の朝刊では、21000円のプットの買いに殺到がみられたといった記事がありました。多くは機関投資家だったとのこと。私が買っていたのは15000円のプットなので、プレミアムはほどほどに上がってた程度でしたが、確かに21000のプットは400円程度まで上がってたように記憶しています。

 

 相場が落ち着きを取り戻してくれれば良いのですが。完全撤退するには時期尚早でしょう。ブラックスワン出現時にもう少ししっかりヘッジできるように勉強してゆきます。

 

 ※日経平均株価の日足チャート。第一波の下げの後、小幅な陽線。そして第二波の下げ。第一波、第二波ともに下髭が出てるのが、上昇のサインなら良いのですが。。。

 

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 確定申告、私は還付申告のみでしたので、申告書を作成し、税務署に提出してきました。もうこれでもかというほど取り戻した税金ですが、あとは住民税をしっかりと取り戻します。

 

 GWの旅行。現地の旅行会社にガイドとドライバーを依頼し、メズルーカ砂漠に行きラクダに乗りたいなど要件を伝えていました。何と返事があり、詳細な旅程の提案をもらいました。先方は流暢なビジネスチックな英文。私は中学生のような英文でやり取りをしているところです。現地でいきなりツアーに参加しても良いのですが、中には適当な業者もいるようで、4WDを満席になるまで顧客をつのり比較的格安で参加できるようです。今回の旅行は人生の中で大切に温めてきたものなので、多少値が張っても、プライベートで依頼しようと思い、本日申し込みの意思を伝えました。この心の高ぶりを伝える先がどこにもなく、ひとりワクワクドキドキしています。

 

 実は昨年ユニクロで服を買いました。HANA TAJIMAというモスリム向けのデザインを手掛けるデザイナーのロングワンピ(ドレス?)を2着。もうこれがハマりまくりで、まるでアラブ諸国にでも住んでいる人であるかのように、絶妙にマッチするのです。このドレスを着てラクダに乗りたいと思っているのですが、変な人だと思われるでしょうか?千夜一夜物語のような雰囲気です。

 

 フランスやオランダには普通にちゃんとした日本人の服装で行くつもりです。イスラム教徒の人は何も悪くないのですが、私たちが思っている以上に、移民を受け入れている国の人の感情は複雑化しているといいます。安易にモスリム風の服装はやめておいた方が良いでしょう。ユニクロで服を買うことはないのですが、HANA TAJIMAだけは気になります。春物も今後イスラム圏を訪れるときのストックとして買っておいてもよいかもと思っています。

 

 旅行の計画が具体化していく中、再びカメラ売り場へ出かけていました。気持ちはミラーレス一眼に傾いてきています。今日はお試しで色々な写真を撮らせてもらっていましたが、操作性が良く綺麗な写真が撮れる印象を受けました。「世界で一番美しいと言われているモスクの写真を撮りたいんです!」「砂漠でラクダに乗って、写真を撮りたいんです!」お店のひとは「?」「???」良くわからない不思議ちゃんにみられた感はありますが、「砂漠なら望遠カメラですよ。」とか言いながら、望遠カメラにつけかえて、遠景を撮らせてくれたりしました。結局使うのは私だから、私が欲しいと思うカメラが一番いいんだと思います。

 

 相場に見入る傍ら、旅行の準備とマンションも色々と招集があり、あっという間に3日間の連休は終わってしまいました。明日からは気持ちを入れ替え、仕事の間は全てを忘れ集中しなければと思っています。

ウェルシア現引き

 先日信用買いしたウェルシアHD。良い感じで3万円ほどの含み益です。配当利回りは0.67%と高くはないのですが、優待も含めると持っていても良い銘柄だと判断し、本日現引きしました。45万円で買ったので45万円現金を用意しなければなりません。億万長者の方からすると、たった45万円と思われるかも知れません。私の場合はお恥ずかしくも、あちらこちらのネット銀行の口座から少額づつ取引をしている証券口座に入金し、45万円にし本日現引きに至りました。

 

 

 進んでいた円高は少し底を打った感じです。本日のドル円は110円台。好調な企業の決算発表が続きそうな気配です。やはり為替は円安が好感されます。110円なら想定レートにほぼ一致しそれほど悪影響は無いでしょう。

 

 KLMのサイトにログインすると、旅行まであと何日と日付が表記されます。とてもリアルです。出発まで3か月を切っています。旅行に持ってゆくカメラについて検討しています。本日ヨドバシのカメラ売り場に行ってきました。素人の私に店員さんはキャノンのM100というミラーレスをすすめて下さったのですが。。。もちろん即決はできず、欲しい!と思うまで検討してみます。他メーカーもやはりミラーレスがおすすめのようです。

パーク24株主優待・稲葉製作所クロス取引完了

 調子よく24000円台に乗った日経平均株価。昨年は為替と株価の連動性が薄れているといわれていましたが、再び為替との連動が確認されています。日米の金利差が拡大ていくことを考えるとドルが買われるのでは?と単純に推測できます。ムニューシン財務長官のドル安容認発言、黒田総裁の円高容認発言、そしてトランプ大統領がそれをけん制すると一時ドルは買われましたが、再び108円台の円高へと戻ってゆきました。

 

 あまり説明のつかないといわれる円高。世界の景気が堅調であるため、米国などよりも新興国などに資金が向かいやすいためドルが買われにくい。強いユーロに対しドルが売られ、円に対してもドルが売られやすい、色々な説がありますが、円高が続けば株価の上値は重くなるでしょう。しかしいずれは金利の高い通貨が買われるはずですから、どこかで再びドル高に転じるのではとみています。

 

 あまり冴えない土日を過ごしました。届いていたのはパーク24からの株主優待でした。昨年に取得した私にとっては新顔銘柄です。決して割安感はありませんし、含み益も微妙なところなのですが、配当利回りは2.6%ほどあり、この度は株単元で7000円の配当を頂きました。そして嬉しい優待です。パーク24(タイムズ)の駐車券が何と20枚も!周辺相場は大体20分200円です。ぎりぎり21分となり400円となり悔しい思いをしたこともあり、1分の時間のオーバーで支払い金額が繰り上がるのでやきもきします。1枚200円で10枚ですから2000円分の駐車券。配当と合わせると9000円頂いたことになります。キャピタルはいまいちも、インカムと優待でメリットを享受することができます。

 

 

 

 株主通信を読んでいると、身近にあるパーク24のイメージとは異なり、先進的で株主を大切にする企業であることが伝わってきます。進化するシェアエコノミー。単なるコインパーキングではなさそう。メリットがあるので長期で保有したい銘柄です。

 

 5日一般信用でポジションをクロスで建てていた稲葉製作所、本日現渡完了しました。5日目の前場が始まる前に現渡注文を入れておかないと、そのまま反対売買されてしまいますので、5日目の前場の取組前に注文を入れるのを忘れないようにしなければなりません。確認したのはお昼休みです。今回はうまく現渡約定していたようです。

 

ウエルシアHD(3141)買いました・稲葉製作(3421)クロス狙い

 昨日の日経平均株価は大幅上昇。何と26年ぶりに24000円を超えました。26年前、私は学生でした。長い長い年月です。人生にこんなにいろんなことが起こるとわかっていたら、あの続きを生きるのが怖かったかも知れません。人生に試練はつきものです、色々なしがらみや困難を切り抜けて現在に至っているのだと自分の半生を振り返りました。

 

 手放しで喜んでいる人はいるのでしょうか?多くの人はいつ急落するのか身構えているのではないでしょうか?お昼休み投資家の私は、塩漬けになりかけたSUBARUを売り損ね、本日本当に塩に浸かってしまっています。完成品メーカーの株式を持ち続けることに疑問を感じていましたが、日々状況は変わっています。SUBARUは不祥事を受けたうえ、EV関連に目覚ましい発表もなく手放そうと思っていました。しかしながら配当利回りは悪くないので、塩漬け保有もありとしています。

 

 最近買ったのはウエルシアHD。ドラッグストアのウェルシアを展開している小売り企業です。割高ですし、配当利回りもさほど良くありません。ただ優待を含めると、持っておきたいと思ったのでした。月足チャートは綺麗な右肩上がりですが、日足でみると少しだけ調整しており、底値買いは無理にしてもここは買い場かなと判断しました。1/18に買い、日経平均が調整した本日、セクター的に内需関連が買われたことも寄与し+の含み益で取引を終えています。

 

 何故この銘柄に着目したのか?好業績は大前提です。恐らく、優待の内容の変更の発表があったことが材料であったと記憶しています。ウェルシアの商品券以外にもお米やドリンク、Tポイントなんかと交換してくれるようなので、まったりと家計を支えてくれる銘柄になってくれればとの思いがあったと思います。優待権利落ちは2月ですが、現在は信用買いをしているので、近いうちに現引きしようと思っています。

 

 1月クロス取引にて優待を狙ったのは稲葉物置の稲葉製作のみです。5日売りの一般信用を利用しました。権利確定日が丁度5日目にあたり、逆日歩を恐れることなく優待を狙えます。こちらはクオカードの優待なので、軽くポジションをたててみたといった程度のものです。

 

 気になるのは為替。ユーロが強く、ドルに対しユーロが買われ、結果として円に対してもドルは弱含み、円高が110円近辺まで進んでしまいまいました。旅行を考えている人にはここ辺りでドルをかっておけばよいのかも知れませんが、企業業績には円高は好ましくありません。GWにユーロ圏を旅行(モロッコの通貨はディラハムですが、ユーロ支払いも可能です。行きと帰りに立ち寄るのはユーロ圏)するのでユーロが安くなるのを狙っているのですが、ユーロは非常に強いです。ソニーバンクウォレットにユーロを入金しておきたいのですが。。。

 

 先陣を切って決算発表をした安川電機。とりわけサプライズは無く、売られていますし、半導体関連、機械関連軒並み売られていました。

 

 黒田総裁が円高をとりわけけん制するような発言をしなかったことも、影響しているようです。

 

 MY保有銘柄は高安まちまちながらも、トータルでは含み益を切り上げてゆきます。私はこういったシーンでの急落を何度も経験しているため、ひたすら怖くて仕方がありません。緩いヘッジとして先物の“ファープット買い”を実行してみたりしていますが、これで急落に備えられるかは実際に下げてみないとわかりません。

 

 経験したのは、北朝鮮からミサイルが発射されたとき、1円のプットのプレミアムが上がっていたことくらいです。1円ということは1000円になりますから、有事には多少のヘッジにはなるのでしょうか?NYダウも下げましたが、ナスダックはあいかわらず堅調だったようです。

 

 先日買った象印マホービンは下げてますが、こちらは東証一部上場を狙っての長期保有です。とりあえず数か月は保有する予定です。こんな短期間で一喜一憂する気持ちはありません。

 

 

1/18のお昼休みにウエルシアを買い、仕事帰りに厄除け神社の大祭にお参りに行きました。1週間弱で含み益は20000円ほどに。優待狙いなので、現引きして2月の優待をとり、当面保有予定。蛇足ですが、1/10のえびす神社の福男選び(開門神事)にもCブロックで参加しています!

 

 

年足は右肩上がりですが、日足では一時調整したところで買いました。良い買い場だったのでしょうか?指標的には高値圏です。

 

 

 

 

 

 

 

象印マホービン(7965)買ってみました。

 有給消化のための休暇の本日。まったりとした1日を過ごしました。平日に寄り付きに見入ることが出来るなんて、昼休み売買の投資家としては夢のようです。買い材料として注目したのは、東証二部から一部へ昇格が決まった、象印マホービン。

 昇格銘柄を物色している人は多く、一般的には昇格する銘柄は大きく上げていくことが多いようです。指標的にもチャート的にも異常な割高感は無く、業績も悪くはない、そして今どき配当利回りが2%強あり、優待も実施しています。インカムとキャピタルそして優待ももらいたいという私にはとても良い買い材料がそろった銘柄でした。

 今流行りの半導体やAIなんかからは程遠い魔法瓶の会社ですが、海外生産の比率が比較的高い、日用家電会社といえば良いでしょうか?インバウンド商品として、中国人観光客が爆買いしていたのが象印をはじめとするサーモマグ系の商品です。こういったブームは下火なのかも知れませんが、中期で保有していくには悪くないとの判断です。

 買いたい銘柄は簡単には買えません。寄り付きで下げたところで指値を入れましたが引っかからず、結局指値を切り上げ、終値近辺でやっと約定しました。NISA枠がありましたが、5年という期間に縛られるのは嫌ですし、損失合算できた方が良いので特定口座で買いました。二部から一部上場銘柄がどうなっていくのか見入っていきたいと思っています。素人の試行錯誤。2年チャートですと、2016年の最高値から半値もどしてきています。「半値戻しは全部値戻し」wとも言われますから、今後の上昇に期待しています。1350円には引っかからず、指値を切り上げて行くことに。。。

前場に下げた場面が本日の安値でした。

  インバウンドで注目を集めた後には株価は下落基調。最近底打ち感が出てきています。本日の東証二部上昇銘柄の第6位だった模様。

2017年を振り返る

 

 2月からブログの更新を怠っていました。沢筋を登ったとあります。あの日恐らく風邪をひいたのでしょう?あの翌日ではなかったかと記憶しています。ひどい風邪でした。結局救急車を呼び入院する事態に。発症も急激ならば、治癒も早かったのですが、タクシーを呼ぶ猶予も与えられないほど症状が悪くなるのは恐ろしいものです。

 

 あの日からパンを焼かなくなり、仕事は繁盛期に突入。その合間を縫って後れを取っていた旅行の準備をすすめ、GWには強行突破的にヨーロッパ方面を旅行してきました。

 

 さて、肝心のMY日本株銘柄ですが、1年間で多少入れ替えました。新たに買ったのは、JAL、SUBARU、大林組、JR九州、コメダHDなどです。いずれもプラスの含み益。しかしながら、ともあろうに不正問題発覚のSUBARUと大林組が含まれています。ゆるゆると優待&配当をもらいながら、全体に上げていくわかりやすい相場だったと思います。日本株に関しては+55%ほどの含み益ですから、投資した金額の半分以上のプラスになっていることになります。

 

 年初、IoT関連やAI関連銘柄について勉強すると意気込んでいたのに結局わからないまま日々が過ぎ、とある投資セミナーに参加。スピードが速く聞き逃した部分があるので、別の場所で同じセミナーに参加。やはり半導体関連は持っておくべきとの判断も、手も足も出ぬ状況です。投資ノートというか投資メモに何度も登場するスクリンHDやディスコ。何年も前から割安で業績のいい企業で買いたい銘柄の条件をみたしており、蛍光マーカーで色が塗られています。なぜ買わなかったのか?いまひとつ何をしている会社かわからなかったからなのです。これらもズバリ半導体関連銘柄。先のセミナーで半導体の製造過程で洗浄という作業があり、スクリンHDはこの洗浄の部分を担う機器を製作しているとのこと、この銘柄はマークしておくべしというのを教えてもらいましたが、どの銘柄もやはり手出しができませんでした。

 

 世の中が急速に変化していくのを感じた1年でした。EV車、自動運転車が近い将来恐らく現実のものになるでしょう。人に代わって、人工知能がこなしていく事柄が急速に増えてゆくでしょう。先日ディーラーさんと、「80歳になった頃には完全自動運転の自動運転車を買いますね」と話ししていました。「その前に自動運転のタクシーが迎えにきてくれるから、車はいらないかも。」とも。

 

 遅々と学んだのが日経平均先物でのヘッジです。今や含み益は+50%台となってしまいましたが、40%を超えた頃から、絶対にどこかで急落するのが恐ろしく、かといって売り建てて失敗するのも、インバースETFを買うの一つ納得がいかなかったからです。色々読み漁った結果、ブラックスワンが現れるような相場変動に対応するためには、“ファープット買い”で対応するのが妥当だとの結論に至りました。

 

 練習でプレミアム1円のあり得ない価格のプットを買い、指値を100円で入れてみましたが、もちろんひっかからず、1000円の損失。しかし昨年のトランプ政権発足時やブレグジットくらいの下げだと100円の指値にひっかかるそうです。リーマン級だと400円の指値もOKなのだそう。

 

 多くのアナリストが再来年辺りの相場の下げを予想しています。またセントルイス連銀のカシュカリ総裁はフラットなイールドカーブは、景気後退に先行して現れることを指摘し、イエレン議長も相関性があることは認めています。米国の利上げはすっかり織り込み済みで、長期債が買われ、短期債との金利差が無くなりフラットイールドとなっているのだそうです。不気味な兆候は別として、米国の景況感に景気後退を示唆う要因はとりわけ見当たらないとされています。それでもやはり急速な下げには今度こそ対応したいものです。

 

 穏やかな取引をした1年。締めくくりに、保有銘柄のミルボンの株式分割の通達が届いていました。株式分割は何ら得はないように思えますが、分割するような銘柄は、まるで倍々ゲームの様に、小さく分割して大きくなり、そしてまた小さく分割すると大きくなるといったことを繰り返してゆく傾向にあり、これは喜ばしいお知らせとして受け取りました。

 

 来年は初年度NISA銘柄が5年目を迎えます。割と硬い東証1部銘柄ばかりを買っており、いずれも手放したくない銘柄ばかりですが、来年度少し将来を見据えた銘柄に鞍替えできればと思っています。20%非課税はおいしいですが、損失に対しては何もしてもらえないNISA。含み益があるうちに打っておくのが得策なのかも知れません。

 

 毎月まとめているなんちゃって運用レポートの12月の成績は上々。といっても含み益なので手放しでは喜べませんが、1年の伸びは1年の給与所得をはるかに上回っています。そして1年間のこれまたなんちゃってキャッシュフロー計算。私の家計の場合、企業に見立てれば、ROEの高い家計です。手元資金はほどほどにめいいっぱいお金に働かせている企業。借金(といっても住宅ローン)は返せるのに返さず、思い切り運用。今年の様なひたすらに右肩上がりの相場では良いのですが、リスク管理がなっていません。日本株は情報を手に入れやすいので、個別を狙ってゆきますが、外国株は投信で積み立てて行こうと思っています。

 

 私の心の安定剤はゴールド。良いとも悪いとも言い難いのですが、相場の急変時にはろうばい売りに待ったをかけてくれたり、冷静さを与えてくれるのがゴールドだと思っています。

 

 私はFPでも何でもないド素人なのですが、なぜか二人ぐらいの人からお金のことの相談を受けます。「あくまでも素人の見解」との前置きをつけ意見するのですが、一人は資金が無いのに投資をしたい人、もう一人は、投資は悪と貯金について質問してくる人です。私も含め、最終的には自己判断になります。前者は貯金をせずいきなり投信積み立てをしているようですが、これもひとつの手法かも知れません。投資は悪と見向きもしない人よりは、人脈を活用してでも、わからないなりにも勉強して増やそうとする人の方が好感が持てます。「求めれば与えられん」です。

 

 個人的なことです。10年くらい前の私は山を走るのが好きでした。トレイルランという今やポピュラーになったスポーツです。ところが神様は非情。とある疾患にかかり、山の中を走るのは無理な状態に。その他にもいろいろありあしたが、何か自分らしさを追求したいという気持ちや人生は思ったほど長くないのだという気持ちから、若い頃に海外旅行が好きだった自分を思い出し、動けるうちに行けるところに、行きたいところに行っておこうと思うようになりました。

 

 来年はGWの短い休暇を利用し、北アフリカ(モロッコ)へ行ってきます。夏場航空運賃の高騰から、モロッコは諦めペルーに関心を向けていました。けれども私が本当に行きたいのはやっぱりモロッコなのです。11月末に休暇が発表されるやいなや、航空券の予約を入れ、真ん中3日のみ宿泊予約は空白とし、それ以外は宿泊先も決めてしまいました。

 

 元々行きはB777のエールフランス。B787に乗りたくて、アムステルダムにも少しだけでも立ち寄りたかったので、帰りはKLMにしたのです。すると、行きの便の座席が勝手に変更され、憤慨していましたら、席の並びが3-3-3.。。。もしやと思い機体を調べると、行きもB787に変更になると同時に、航空運賃も私が買ったときよりさらに高くなっていました。勝手に席をかえられた日の日経新聞の朝刊の隅っこには、エールフランスが日本便を増便し力をいれるとの記事が。足が延ばせるエコノミー席に指定を替えると、「緊急脱出時にオランダ語かフランス語の乗務員の指示に従ってご協力いただけるお客様」との条件つきでしたが、緊急脱出はあり得ないし、あっても英語で指示してもらえる、他に協力者が大勢いるはずとの見解からその席を抑えさせていただきました。

 

 若いならまだしも、今の年齢の私には体力のいる旅行になることは覚悟しています。20代に初めて訪れ、不便とわかりつつ何度も訪れている国です。それほど魅力にあふれているのです。いずれも船での入国。あるいは陸の国境。飛行機でいきなり入国するのは初体験。

 

 気持ちはGWに。けれどもまだ年末でした。PC悩んでます。今の時代、チェックインにしても何にしても絶対にPCもしくはスマホがいりますが、マウスが使えるPCが便利。B787って機内でWifi使えるらしいのだけれど、有料なんだろうか?長くて退屈な機内。PC使えるなら、多少の料金追加してでも、PC持っていこうかなと思っています。

 

 来月は確定申告。がんばって申告書つくります。戻ってくるお金はないはずなのですが、それでも申告をすると、住民税が随分と少なくなりました。

 

 今年は平穏な良い1年を送れたと思っています。来年もまた平穏かつ飛躍の1年にしたいものです。今年もらった優待、一番うれしかったのは、なぜか“サカタの種”の洋ラン。玄関を訪れた人の写真が送られてくるのですが、郵便の方も微笑みの笑顔で荷物をジッとみてらして、頂いたのがこちらのお花でした。あと、配当落ち後に買ったサダマツ。2012年に優待を頂き、自宅購入のため泣く泣く手放した銘柄でした。今年はプラスの含み益に加え、優待も送られてきて満足です。他にもお米券とかクオカードは沢山頂き、未だコンビニでは自分で支払いをしたことがありません。

 

 別にクリスチャンでもないのですが、毎年恒例ベレン人形を飾ります。遠くから3賢人が近づいてゆき、クリスマスを過ぎているので、キリストの誕生の場面に到着したシーンを再現しているつもりです。こちらは1/7に片付ける習わしです。

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