謝りました② | A Day In The Life

A Day In The Life

日々感じた事を綴っています。

守田のり子さんの「謝って下さい」と言うタイトルのブログを読んで、私は子供達4人に謝りました。

何を謝ったかって?
子供達を私が叩いた事をです。

もしご自身にも当てはまる内容だなと思われた方は、是非、のり子さんのブログでシリーズ全てをお読み頂く事をお勧めします。

のり子さんのブログで、
「かつて、子供を日常的に叩いていた方は
「あなたは悪くないのに、叩いてごめんね。
叩いた私が間違っていた。」
と、子供さんに謝って下さい。

理由は、子供さんの『自己肯定感』を
高めるためです。
子供の自己肯定感を下げてしまった責任が、
叩いていた親の方にあるからです。

過去に叩いていた我が子に謝る事は
自分の決意さえ出来れば、可能なはずです。
自分が決めて、自分が実行すればいいのですから。」

と書いてありました。

私は日常的に叩いたり、ましてや虐待をした覚えはありません。

でも二女のある一言にハッとしました。

1ヶ月くらい前だったでしょうか?
二女が、「どうしてママは、弟を叱らないの?私は小さい時にママにいつも叩かれてもそれは当たり前だと思っていたよ。」

「え?いつも?それはないでしょ(笑)」
とその場では軽く流してしまいました。

でも後になってモヤモヤしてきました。

いつも叩いた覚えはないけど、二女にはそう記憶されている。

もしかしたら私が忘れているのか?
いやいやそんなはずはない。
しかしどちらにせよこれは謝らなければいけない!

そう思った私は、長女と二女に謝りました。
長女は覚えていないと言いました。

でもとにかく私は謝って、ホッとしていました。

そして今日、のり子さんのブログを読んで、さらにハッとしました。

「あなたは悪くない」って言わなかったと。

もう一度真剣に謝らなきゃ!

「あなたは悪くないのに、叩いてごめんね。
叩いたママが間違ってた。」

今日真っ先に二女に言うと、
「ありがとう」と一言言ってくれました。

ごめんねって言ってるのに、ありがとうなんだ…
すごく不思議な感覚でした。

長男や二男にも謝りました。
イライラしてポカッと叩いた事があります。

長女はまだ眠っていたけど、起こしました。
寝ぼけていたけど返事するまで謝りました。

耳にはピアスが刺さっています。
先月、私の反対を押し切って拡張もしました。

娘の耳を改めて見て、全部私のせいだったんだな、自分の体を傷付けてまで、私に教えようとしてくれてたんだな。
なのに、私は気づかずにピアスに嫌悪感だけ感じて反対しかしなかったんだな…

眠っている娘が愛しくてたまらなくなりました。

我が家は、他の家庭よりずっと仲が良いと思っていました。
それは本当だと思います。
そんな家族が大好きでした。

でも私はなんにもわかっていなかった…

子供達が自分の人生や体までを削ってまで私に必死に教えてくれていたのに。

私の中の心の闇を。

だからこれから私の気づきは、どんどん進んでいくと思います。

今朝、不思議な夢を見ました。

私は女の子と何者かから逃げているんです。
危ない!と思って、女の子にビスケットを食べさせると女の子は、大きくなりました。大きくなり過ぎたから、もう一度ビスケットを食べさせたら今度は赤ちゃんになりました。ちょっと小さくなり過ぎたから、またビスケットを食べさせるとちょうど良い大きさになりました。

そのあと、シーンが全く変わって…
二女が制服を着て学校から帰って来ました。

「あれっ?学校行ったの?」
私が聞くと、
「うん!」と娘が答えました。