「北陸代表」
天皇杯2回戦 カターレ富山 1-2 ツエーゲン金沢。
激しい豪雨の中、選手、サポーターともに全力を尽くしよく闘ったと思います。
開場にいた全ての人、そしてツエーゲンの勝利を心から念じていた人。
全ての強い想いが成し遂げたジャイアントキリングだったと思います。
カターレ富山はやはり、かなり強かったです。
しかし、2度の決定機を決め、気持ちの入った献身的な守備が猛攻を上回ったということ。
相手が強かっただけに、勝利の喜びはひとしおでした。
かなりの疲労に反して、大きな歓喜と爽快感で幸せな気分になりました。
“北陸ダービー”として取り上げられましたが、今後もずっと盛り上がっていってほしいものです。
昨年の天皇杯でツエーゲン金沢が撃破したロアッソ熊本(旧ロッソ熊本)は、見事J2昇格を果たしました。
カターレ富山もこの流れと同様、J2昇格を果たしてほしいものです。
10/5(日)はホームで4位横河武蔵野FCとの対決。
勝ち点差3、得失点差0の5位カターレは勝てば、J昇格圏の4位となります。
車で1時間程度のところで、Jが見られる環境。
そんな夢の舞台をカターレ富山には創ってもらいたい。
カターレ富山がJにいけば、北陸のサッカー文化が盛り上がる事は間違いありません。
みんなで応援したいですね。
昨日、試合が終わり帰り支度をしている時、ヘルバレーの方から「北陸代表」という横断幕をお預かりしました。
その時は、「北陸代表」と認めてくれたという感謝の気持ちでいっぱいでしたが、天皇杯のこれからの試合での掲示は控えようと思います。
まだ我々は「北陸代表」を名乗る、そんなレベルではないと思うからです。
Jの舞台でカターレ富山に、真の“北陸ダービー”に勝利した時こそ、誇りを胸に掲示できるその日まで、「北陸代表」の威厳はとっておこうと思います。
しかし、ヘルバレーの皆さんから託された、天皇杯での期待はすべて、3回戦FC岐阜戦にぶつけてきたいと思います。
富山で開催されるツエーゲン金沢 vs FC岐阜戦。
北陸の熱い想いを胸に闘いましょう!